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【埼玉県 熊谷市】大手メーカー 太平洋セメント がれきを受け入れを申し出 焼却灰をセメント原料に

1月 26th, 2012 | Posted by nanohana in 1 汚染の拡散 | 4 核廃棄物 がれき 汚泥

熊谷市の工場でがれき受け入れ意向
NHK 2012.1.25

東日本大震災の被災地で出たがれきについて、大手セメントメーカーが、埼玉県に対して熊谷市の工場で受け入れに協力する意向を示し、埼玉県は、今後、地元の自治体や住民に受け入れへの理解を求めることにしています。

埼玉県は、先月、被災地の復興を支援するため、がれきの受け入れを進める方針を決め、県内の市町村などに協力を求めていました。こうしたなか、東京に本社がある大手セメントメーカーの太平洋セメントが、埼玉県に対し、熊谷市にある熊谷工場でがれきを受け入れる意向を示していることが分かりました。埼玉県によりますと、受け入れが想定されているのは、岩手県久慈市と野田村で出た解体された家の柱などで、現地で細かく砕いたうえで工場に運んで焼却し、焼却灰はセメントの材料として利用することで、年間およそ1万トンの受け入れを予定しています。岩手県の検査では、これらのがれきから放射性物質は検出されていないということですが、受け入れる際には、改めて検査を行って安全性を確認するとしています。受け入れに当たっては、地元の自治体の同意が事実上必要になることから、埼玉県は、今後、熊谷市や地元の住民を対象に説明会を開くなどして、理解を求めることにしています。

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NHK

 

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