茨城新聞 2012.1.24
東京電力福島第1原発事故を受け、高萩市は23日までに、市民生活部内に「放射線対策室」を設置した。専門家がアドバイザーを務める市民窓口として放射線に関する相談や測定器の貸し出しなどを行う。
同室には専任の職員や臨時職員など7人を配置。今後、専門家として非常勤の外部有識者が加わる。市民向け放射能測定装置の運用や、要望を受けた家庭の線量を測定する「訪問検査」なども行う。
市は昨年5月、「放射線安全確保対策チーム」を立ち上げ、環境衛生課職員らが通常業務と兼任し、放射線対策に取り組んできた。市は同室の設置により「より分かりやすく専門的に市民の不安を解消したい」としている。
この記事は 茨城新聞
You can follow any responses to this entry through the You can leave a response, or trackback.