中日新聞 2012.1.22
「被災地復興のため、がれきの受け入れが必要」と訴える小見山参院議員=岐阜市で
東日本大震災の被災地のがれき受け入れ問題で、民主党の小見山幸治参院議員(岐阜選挙区)が21日、岐阜市で開かれた自身の新年互礼会で「被災地復興のため、岐阜県でがれきを受け入れてほしい」と訴えた。
参院環境委員会理事の小見山氏はあいさつで「がれきの処理に岩手県は11年、宮城県は19年かかると言われている。日本全体で処理を進めることが被災地の復興につながる」と指摘。「お願いするのは健康に影響のない、安全が確認されたものだけ。市町村長の皆さんにもそのことをぜひ、理解していただきたい」と述べた。
放射能汚染への不安などから県内で、がれきの受け入れを表明している自治体はゼロ。互礼会には渕上俊則副知事や各務原、多治見、関など20市町長を含む約1500人が出席した。 (山本真嗣)
この記事は 中日新聞
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