柏崎刈羽原発、5号機定期検査へ 運転原発1基に
産経新聞 2012.1.13
東京電力柏崎刈羽原子力発電所の横村忠幸所長は12日の定例会見で、運転中の5号機について今月25日から定期検査を開始する、と発表した。5号機はすでに10日から出力100%未満で運転する「コーストダウン運転」を行っている。5号機が検査で止まるため、同原発1~7号機のうち運転を続けるのは6号機1基となる。
ただ、6号機も3月下旬に定期検査に入る予定。東電が1、7号機の再稼働に向けて実施しているストレステスト(耐性評価)の1次評価の国への提出が遅れていることから、今春以降、同原発の全7基が停止する恐れがある。
横村所長はストレステストについて「1次評価はほぼ終了し、最終的な取りまとめを行っている」と述べるにとどめ、国への提出時期については明らかにしなかった。1次評価の審査は数カ月かかるとされている。
この記事は 産経新聞
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