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原発施設、原子炉格納容器、圧力容器の大きさについて

1月 20th, 2012 | Posted by nanohana in 4 福島第一原発の状態

タイトルにも書いたが、原発施設、原子炉格納容器、圧力容器の大きさについての認識が不足しているようなので説明しておこうと思う。

まずは、こちらの図を見ていただきたい。

福島第一原発 3号機建屋の大きさの比較

3号機の建屋とゴジラの比較だが、まあほぼ同じ大きさと言っていいだろう。
内部にある格納容器(おなじみに電球のような形)は奈良の大仏の約2倍、その中にある圧力容器(ここに核燃料集合体がびっしり入っているわけだが)の横幅は、ほぼ市営バスの横幅約10メートルに相当する。

格納容器の簡易イラスト
よくニュースで右図のような、かわいい感じの格納容器のイラストをテレビや新聞の報道で見かけるのだが、こんなかわいいものでは決してない。
格納容器は高さ48メートル、上部直径10メートル、一番ふくらんでいる下部直径25メートルである。
とにかく、とても巨大な建造物なのだ。

 

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One Response

  • says:

    非常に容易に理解できる絵であると思います。
    我々が、小さいと洗脳されている主因は、映像がライブカメラ主体であることもあると思います。

    何れにしろ、事故があると簡単にはいかないということが、一目で分かります。



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