原子炉温度計の数値が上昇 福島2号機、計器不良か
47NEWS 2012.1.13
東京電力は13日、福島第1原発2号機の原子炉圧力容器底部近くにある温度計の一つで、数値が上昇し100度を超えたと発表した。付近の温度計は40~50度で安定しているため、計器不良とみている。
東電によると、数値が上がったのは、制御棒を動かすための装置が入った管に取り付けられた温度計。12日午後5時に48・4度だった温度が、同日午後11時に102・3度と急上昇、13日午前5時には116・4度を示した。
冷温停止状態の基準となる圧力容器底部を計測する温度計は48度台で安定。東電は、溶けた燃料が動いたり、再臨界が起きたりした可能性は低いとしている。
2012/01/13 12:35 【共同通信】
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