13歳の少年が画期的な太陽光発電モデルを発表し注目を集める
1月 11th, 2012 | Posted by in 2 代替エネルギー2011.8.21
米・ニューヨークに住む13歳の少年が、今までにない画期的な太陽光発電のモデルを発表して注目を集めている。従来の発電パネルは平面のものが一般的だったのだが、彼が発表したのは、木の枝葉をモチーフにした発電モデル。
これにより従来型のものよりも20パーセントも効率的に発電できるという。冬の日の短い時期には、50パーセントも発電効率がアップするというのだ。この発表を行ったのは、エイダン ・ダウヤーさん(13歳)。
現在7年生(中学1年生)の彼は、自然からヒントを得て効率的な太陽光発電のモデルを思いつくにいたった。彼は木の成長過程に着目し、成長するにつれて葉っぱはどのように光を浴びているのかについて考えたそうだ。
その結果、木の枝葉はお互いに光を遮らないようにできており、そのメカニズムは「フィボナッチ数列」に基づいているものであることを知った。そこ で、それを元に太陽光パネルを配置し、自ら作った平面パネルと比較して実験を行ったところ、発電効率は木のモデルの方が20パーセント優れており、さらに 1日の発電時間も2.5倍長く稼げることがわかった。さらに冬の時期になると、発電効率は50パーセントも上回っていたのである。
このことから、砂漠のような広大な敷地でない限りは、彼の考え付いた木のモデルが活躍する可能性がある。ちなみに、ソフトバンクの孫正義社長は「電田プロジェクト」を推進しているのだが、エイダンさんの発想に習って「電林」を目指すのも良いのではないだろうか。
この記事は
You can follow any responses to this entry through the You can leave a response, or trackback.
すごくすてき!!!見た目がナチュラル!!!!そりゃそうだ!!!!!やっぱり自然は先生。そしてエイダンくんの柔軟な頭も自然のまま!
これほんとにそう思います!その方が空間としても森みたいできもちよさそう!!!)))ソフトバンクの孫正義社長は「電田プロジェクト」を推進しているのだが、エイダンさんの発想に習って「電林」を目指すのも良いのではないだろうか。
これはすばらしいですね。太陽が動くと地上の影も動いて常に同じ所を影で遮断してしまうことが無い。風が通り抜けられる
ので自然の風の動きをせき止めてしまうことも無い。立体的なので要する面積も少なくなる。葉っぱ(パネル)の向きが常に
太陽に向かって動くように出来る可能性はあるでしょうし。天災は人の作ったもの根こそぎ壊してしまうけれど、太陽パネルの持つ問題がここまで解決されれば明らかに原発はいらない!