47NEWS 2012.1.4
新潟県の泉田裕彦知事は4日の記者会見で、定期検査などのため3月中に全7基が停止する東京電力柏崎刈羽原発(同県)の再稼働について「福島第1原発事故の検証が先だ」と述べ、あらためて慎重姿勢を示した。
今年の県政の課題として原発事故や自然災害への対策強化、東日本大震災の被災者支援を列挙。「(食品や環境中の)放射性物質への対応や新エネルギー(開発)にどう向き合うか。国の制度改正も念頭に置きながらの対応になる」と話した。
柏崎刈羽原発は、1~4号機と7号機が2007年の中越沖地震や定期検査のため停止中。残る5、6号機も1月と3月に定期検査で停止する。
2012/01/04 13:47 【共同通信】
この記事は
47NEWS
You can follow any responses to this entry through the You can leave a response, or trackback.