福島県郡山市が小中学生の外部被ばく量を発表!約70%が年間ベースで1000マイクロシーベルトを超える
1月 5th, 2012 | Posted by in 未分類ベスト・アンド・ワースト 2011.12.10
■郡山市の小中学生の外部被ばく量
2011年12月8日、福島県郡山市は「市内児童・生徒の個人積算線量第1回測定結果のお知らせ」として、市内小中学生25,551人の被ばく量の調査結果を発表した。
この結果、最も被ばく量の多い子どもが月間450マイクロシーベルト。平均が同120マイクロシーベルトであることが分かった。
■70%の児童生徒が国の基準を上回る被ばく
測定結果分布を見てみよう。割合の多い順に並べてみた。
測定結果分布
・100~199マイクロシーベルト(61.31%)15,666人
・10~99マイクロシーベルト(32.73%)8,363人
・200~299マイクロシーベルト(5.71%)1,459人
・300~399マイクロシーベルト(0.23%)59人
・400~450マイクロシーベルト(0.02%)4人
(参考:個人積算線量計(クイクセルバッジ)第1回測定結果概要)
・10~99マイクロシーベルト(32.73%)8,363人
・200~299マイクロシーベルト(5.71%)1,459人
・300~399マイクロシーベルト(0.23%)59人
・400~450マイクロシーベルト(0.02%)4人
(参考:個人積算線量計(クイクセルバッジ)第1回測定結果概要)
1年間このペースで被ばくした場合、約70%の児童生徒が国の安全目標値である年間1000マイクロシーベルト(1ミリシーベルト)を超える計算となる。
郡山市は特に被ばく量の大きかった子どもについては追跡調査を行っていくとしている。
【】
個人積算線量計(クイクセルバッジ)第1回測定結果概要
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