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福島県の下水汚泥 2万1千トン 行き場なし

12月 30th, 2011 | Posted by nanohana in 4 核廃棄物 がれき 汚泥

東京新聞 2011.12.29

福島の汚泥、2万1千トン 基準以下でも行き場なく


 大型テントの中に保管されている下水汚泥の袋=22日、福島県国見町の県北浄化センター

東京電力福島第1原発事故の影響で、焼却、埋め立て処分や、セメントなどへの再利用ができずに下水処理場に保管されている福島県内の汚泥が、約2万1千トンに上ることが、29日分かった。処理場に保管中の汚泥は今月2日時点で全国13都県に計約7万8千トンあるが、約4分の1を福島県が占めている。

 国の基準では汚泥や、その焼却灰の放射性セシウム濃度が1キログラム当たり8千ベクレル以下であれば、一般廃棄物と同様に自治体で埋め立てが可能。福島市の処理場で5月、最大44万6千ベクレルのセシウムが検出されたが、現在では処分可能なレベルまで濃度が下がっている。
(共同)

この記事は
東京新聞

 

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