地球と7代先のこどもたちを元気にしてゆく情報発信サイト
Header

放射線の国際的安全基準の虚偽― 原子力産業におもねる「ICRP」 【 12月28日(水) 総合/デジタル総合 22:55 ~23:23 】

12月 26th, 2011 | Posted by nanohana in 3 隠蔽・情報操作と圧力

J-CASTテレビウォッチ 2011.12.26

福島をはじめ、全国の人々が放射能の脅威に直面している。国は「直ちに体への影響はない」と繰り返すばかりだ。そのよりどころとしているのが、ICRP(=国際放射線防護委員会)の勧告である。広島・長崎の被爆者の調査データをベースに作られ、事実上の国際的な安全基準となっている。

しかし関係者に取材を進めると、1980年代後半にICRPが「政治的な判断」で被ばくでがんになるリスクを実際の半分に減らしていた事実が浮かびあがってきた。当時ICRPには、原子力産業やそれを監督する各国の政府機関から強い反発が寄せられていたのだ。

そして今、世界各地で低線量被ばくの脅威を物語る新たな報告や研究が相次いでいる。アメリカでは原発から流れ出た微量の放射性トリチウムが地下水を汚染し、周辺地域でがんが急増した。25年前のチェルノブイリ原発事故で大量の放射性セシウムが降り注いだスウェーデンでは、ICRP基準を大きく上回るがんのリスクが報告されている。国際基準をつくるICRPの知られざる実態とは?

追跡!真相ファイル

 

You can follow any responses to this entry through the You can leave a response, or trackback.

Leave a Reply

Bad Behavior has blocked 1743 access attempts in the last 7 days.