汚染車両に乗車していた子供が疼痛,痙攣,歩行障害 医師が「放射線による可能性がある」と認め、診断書
12月 24th, 2011 | Posted by in 1 体への影響と防御 | 1 子供たちを守ろうMERX 2011.12.23
双子が送迎などで汚染車に乗車
北海道に移住した双子の子供が、福島県双葉郡の川内村に住んでいた祖父母が避難の際に汚染地域から持ち出した車(ミニカ)に、3月から7月にかけて送迎の際に乗車していたところ双子のK君Y君が、同時に倦怠感で寝込むようになったという。
更に7月下旬に、双子の祖父母が身の回り品と原発爆発から4ヵ月半、野外に放置されていた別の車(フォレスター)を取りに、川内村に一時帰宅し、北海道へ持ち帰り、双子はフォレスターにも乗車するようになった。
すると、8月半ばにK君の右足ふくらはぎ疼痛が始まり、Y君の痙攣が始まり、9月にはY君の歩行障害が始まった。
ミニカの外部線量を計測したところ最大1,92μSv/hを記録
[2011kazu.web.fc2.com]
ミニカの外部線量を計測したところ最大1,92μSv/hを記録したという。
医師が「放射線による可能性がある」と認め、診断書
その後、北海道内の病院にて神経内科を受診したところ、双子とも、神経に関する触診・運動系テストでは異常無しだったが、痙攣や歩行困難、筋肉の疼痛や萎縮などが、双子にほぼ同時に起きた経緯などから、
「放射線による可能性がある」
と医師が認め、診断書がでたという。
[2011kazu.web.fc2.com-K君の診断書]
[2011kazu.web.fc2.com-Y君の診断書]
11月下旬にY君の痙攣は外見的にはわからない程度まで回復した。
数グラムの「土埃」からセシウム合算6,494Bq
12月に、道民放射能測定所のベクレルモニターLB200にて、土埃(耳かき数杯程度=数グラム)を測定したところ、1万数千ベクレルを確認。横浜の同位 体研究所にも同検体を測定依頼したところ、数グラムの「土埃」からセシウム137=3,587Bq、セシウム134=2907Bq、セシウム合算 6,494Bq(kg換算で130万ベクレル)が検出されたという。
[放射能汚染車両による被曝時系列表-2011kazu.web.fc2.com]
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