薄毛の原因を徹底解明!

なぜ薄毛になった?身近にひそむ危険のサイン

薄毛の男性

日本の薄毛人口は4200万人。

実に日本人の3人に1人が薄毛になっている計算になります。
高齢化が加速度的に進んでいる世の中にあって、薄毛人口の割合は今後も増えていくことが予想されます。


薄毛になる原因は人それぞれ。


たった1つの原因で薄毛に悩まされる人もいれば、いくつかの原因が複合的に折り重なることで薄毛の進行を許してしまう人もいます。

しかも薄毛は、なにも男性だけが持つ悩みではないのです!
女性だって薄毛に悩んでいる人はたくさんいます

男性と女性では薄毛になる原因は違いますが、男女に限らず原因が一律ではないことは同じ。

「じゃあ自分は一体、何が原因で薄毛になってしまったのか・・・」

誰もが抱くそんな疑問の糸を少しずつ手繰り寄せて、原因を解明していきましょう。

ここでは男性の薄毛の原因について説明していきます。
まずは薄毛にはどのような種類があるのかを簡単に説明してから、その原因を明らかにしていきます。

薄毛になる原因とは?

世の中で起こる事象や事柄にはたいてい「原因」が隠されています。
「原因」があるからその「結果」として、ある特定の事柄が引き起こされる。こういった原理を一般的には“因果律”って呼んでいますね。

薄毛やハゲにもこの因果律が深く関わっています。
なんらかの原因があるからこそ、髪の毛が抜けて薄毛になる、あるいはハゲになってしまいます。

ここでは薄毛やハゲになってしまうおもな原因をあげて解説していきます。
もう原因なんて分かってるよ、っていう方は読み飛ばしても結構です。さっそく薄毛の改善策に着手してください。

AGA(男性型脱毛症)

薄毛(ハゲ)を引き起こす最大の要因がAGAです。
「Androgenetic Alopecia」の略で、一般的に「男性型脱毛症」と訳されています。

AGAには次の2種類があります。


若年性脱毛症(若ハゲ)
壮年性脱毛症


このどちらにも深く関わっているのが男性ホルモンであるテストステロンです。
聞いたことのある人も多いでしょう。

このテストステロンが特定の酵素と結びつくことでより強いホルモンに変わり、ヘアサイクル(毛周期)を乱して抜け毛を誘発します。

そしてAGAの道へまっしぐら・・・という薄毛の常道を進んでいくわけです。
しかも若い人ほど、AGAになると進行も早くなるのが特徴です。

なんで?って思うかもしれませんが、若い人は新陳代謝も活発で元気ですので、その分AGAの主要因である男性ホルモンもたくさん分泌されるからなのです。

このなんとも厄介なAGAですが、自然に歩みを止めるということがありません。


そうです、進行性なんです!


気がついたらいつのまにか治っているんじゃないか・・・と思いたくなりますが、違います。
もし少しでもそんな気持ちがあったら、今ここでその幻想は捨てたほうがいいでしょう。

残念ながら確実に進行していきますので、早めに手を打つことが何よりも必要になってきます。


 都合の良い幻想は捨てる
 進行性の薄毛であることを自覚する
 早めに手を打つ

この3点をしっかりと頭に入れて、今後の薄毛ライフを一緒に乗り切っていきましょう!

遺伝

薄毛の原因の多くがAGA(男性型脱毛症)といわれています。
そのAGAを引き起こす大きな要因のひとつが遺伝。

「ハゲは遺伝する」とよく言われますが、本当です。
ハゲは遺伝します。

ただし、「父親がハゲていれば必ずハゲる」というのは事実とは異なります。
「ハゲは100%遺伝する」というのもウソです。

ハゲが遺伝する確率は約25%といわれています。
つまり4人に3人は遺伝しない、という理屈になりますね。

遺伝で薄毛になった、遺伝のせいでハゲたんだ、と思っていたのが実は遺伝以外の他の要因によって髪の毛が少なくなったというケースもたくさんあるというわけです。

薄毛の他の原因については下記で説明していますので、遺伝に話を戻しましょう。


薄毛の原因であるAGAは父親と母親のどちらからも遺伝します。
そして、AGAを引き起こす遺伝子は2種類あることが分かっています。


5αリダクターゼの活性が高い遺伝子
アンドロゲン受容体の感度が高い遺伝子


よく男性ホルモン(テストステロン)が多いとハゲる、と思っている方がいますが正確にいうとちょっと違います。
男性ホルモンの分泌量自体には、ほとんど個人差はありません。

問題になるのは上にあげた2種類の遺伝子の「感度の強さ」「分泌量の多さ」です。

それが薄毛とどのように関わっているのか、父親と母親を通してどのようにAGAを引き起こす遺伝子が遺伝されるのか、別のページで詳しく解説していますので、ぜひ一読してみてください!

ストレス

ストレス

薄毛の大きな要因のひとつがストレスです。
私たちが日々感じているストレスは頭皮だけではなく、心と体に様々な悪影響を与えるまさに“大敵”です。

高血圧、胃潰瘍、心臓病などを引き起こし、時に命の危険にさらされることもあります。
日常的に片頭痛に悩まされたり、眩暈や立ちくらみが多ければストレスが原因の可能性があります。

ストレスがひどくなれば心も塞ぎがちになり、不安神経症やうつ病を発症してしまうこともあるでしょう。
それだけ様々な病気や疾患の原因になるストレスが、私たちの大事な頭皮にだけなんの悪さもしない、なんてことはありません。

ストレスという負荷が継続的にかかれば、薄毛になりハゲてしまうこともあります。
なぜストレスが薄毛の原因になりうるのでしょうか?

それはストレスが過重にかかると、自律神経が乱れてしまうからです。

自律神経には交感神経と副交感神経があり、交感神経は私たちが活発に活動しているとき(おもに日中)に働き、副交感神経は私たちが就寝しているときなどリラックスしているとき(おもに夜間)に働きます。

この交感神経と副交感神経の切り替えは無意識に行われますが、ストレスがかかってしまうと、交感神経がより強く働き、副交感神経が働くべきときにうまく切り替えが出来ずに、ずっと交感神経が働いたままになってしまうのです。

つまりこれが自律神経の乱れ、ということです。

自律神経は呼吸、体温、免疫機能など私たちの生命維持のためのとても大事な役割を担っています。
この自律神経が乱れてしまうと、心拍数が増えて血管が収縮します。

血管の収縮は血流の悪化をまねき、頭皮まで栄養が行きわたらなくなります。
栄養不良の状態が長引けば、十分に成長せずに細く柔らかい髪の毛が増えて抜け毛が多くなっていくのです。

自律神経の乱れの原因は、なにもストレスだけとは限りません。


 生活習慣の乱れ
 疲労
 環境の変化


なども自律神経の乱れる原因になりますので、頭皮のためにも気をつける必要があるでしょう。

また、ストレスが原因による自己免疫疾患にも気をつけなければいけません。
自己免疫疾患によって円形脱毛症になることもあるからです。

円形脱毛症はAGAなどによる薄毛と違って、短期間のうちに局所的に2~3センチの範囲で10円玉くらいの円形の大きさに髪の毛が抜け落ちてしまう症状です。

これは自己免疫機能がうまく働かなくなることで、正常な細胞や組織に対して過剰に反応して攻撃してしまい、脱毛を引き起こしているのです。

もはや私たちはストレスとは切っても切れない深い関係にありますが、ストレスによるイライラにはどのような悪影響があるのでしょうか?
放っておくと様々な病気の要因になりうる、天敵ともいえる存在です。
ストレスによるイライラについて詳しく説明していますので、薄毛の大きな原因のひとつをここでしっかりと理解しておきましょう。

         

薄毛の種類

M字ハゲ

                

M字ハゲは左右の額の生え際が後退しているハゲのことです。
前髪をかき上げたときに「M字」のように見えることから、「M字ハゲ」と呼ばれています。

1つの目安としては、頭頂部から額の生え際の先端までが2cm以内であること。

そしてその原因の9割はAGA(男性型脱毛症)と言われています。
何を隠そう私もこの「M字ハゲ」の所有者でした(泣)

最初はなんとなく生え際が後退してきたなと思っていただけなのですが、放置していると少しずつ額が広くなっていきました。
これではまるで敵軍(AGA)に攻め込まれた武将・・・そんな皮肉を言えたのも最初だけです。

M字ハゲは進行度が早く、放置しているとどんどん進軍されてしまいます。
AGAというのは自然に治るわけではないので、「生え際が後退してきた」と感じたらすぐに対処することが大事になってきます。

M字ハゲの兆候としては次のような点があげられます。


  • 抜け毛が多くなった
  • 生え際のかゆみが気になる
  • 頭皮が硬い
  • 頭皮が赤くなっている
  • 生え際の髪の毛が細い

  • もし1つでも当てはまる点があれば要注意です!
    ただし、これらの点がすべて薄毛の兆候とは限らないので、頭皮や髪の毛の状態を見た上で総合的に判断する必要があります。

    M字ハゲの場合、額部分の毛細血管が少ないせいもあって栄養が行き届きにくく、AGAの中でも治療が難しいとされています。
    しかし早めに対処すればするほど、改善される可能性は高くなります。
    鏡を見て、ぜひチェックしてみて下さい!

    O字ハゲ

    #ハゲ #つむじハゲ #スカルプケア #育毛 #薄毛 #36歳 #2018年4月8日

    @ hagex.1007がシェアした投稿 -

    つむじ付近から薄くなり、次第に円形に薄毛が広がってくるのがこのO字ハゲです。

    頭頂部に広がるハゲなので最初は気付きにくいでしょう。
    誰かに指摘されてはじめてO字ハゲに気付くという人も多いので、もし自分でO字ハゲに気付いたらかなり進行していると見ていいかもしれません。

    O字ハゲになる原因はM字ハゲと同じようにAGA(男性型脱毛症)が多いですが、他にもストレスや不規則な生活、遺伝などがあげられます。

    兆候としては、


  • 抜け毛が多い
  • 頭頂部がかゆい
  • 触ると地肌に触れる部分が多い
  • 脂分を多く感じる

  • などです。

    M字ハゲの場合、20代など比較的若い世代に多いのに対して、O字ハゲの場合は60代や70代などの世代に多く出るようです。
    かつてアルシンド(古い!)というサッカー選手がいましたが、彼もまさに頭のてっぺんがハゲたO字ハゲの典型です。

    アルシンドの場合はキャラクターが愛されていたおかげで、O字ハゲも含めて万人に受け入れられていましたが、本来O字ハゲは嫌われるハゲの筆頭に上げられていますよね。

    ただし、M字ハゲとは違って比較的治療しやすいタイプの薄毛ですので、早めに対処すれば治る可能性はとても高くなります。

    U字ハゲ

    そしてあの斉藤さん #斉藤さんだぞ #トレンディエンジェル

    ますいみおさん(@mio006)がシェアした投稿 -

    前頭部のM字ハゲと頭頂部のO字ハゲの混合型がこのU字ハゲです。
    いわばハゲの最終形、“ハイブリッドハゲ”と言ってもいいでしょう。

    芸能人でいうと、トレンディーエンジェルの斉藤さん。

    彼の場合は、まさにU字ハゲを個性にして成功した「U字ハゲの鑑(かがみ)」ではないでしょうか(笑)

    U字ハゲの兆候は、


  • 髪の毛を洗うときに抜け毛が増えた
  • 地肌が透けて見えるようになった
  • 生え際や頭頂部にかゆみを感じる
  • 短い毛や細くて柔らかい毛が増えた

  • などの点があります。

    U字ハゲは先ほども言ったように、M字ハゲとO字ハゲの進化形ですので進行速度も早く、気づいた時にはもう手遅れ・・・という場合が多いようです。

    原因はAGA(男性型脱毛症)やストレス、バランスの悪い食事、睡眠不足などがあります。
    また、遺伝による影響も少なからずあるようですね。

    U字ハゲの場合は、前とてっぺんから攻め込まれますので、隠そうと思ってもなかなか隠し通せるものではありません。

    M字ハゲやO字ハゲと同様に、早めに治療することで改善される可能性も非常に高まりますので、薄毛の進行状況を毎日チェックして適切に対処することが大事になってきます。