地球と7代先のこどもたちを元気にしてゆく情報発信サイト
Header

韓国、台湾、中国、アメリカ、ロシアをはじめとした諸外国が、日本の、特に東日本産の飲食物の輸入を規制していることをご存じだろうか?

たとえば、中国は「福島、群馬、栃木、茨城、宮城、新潟、長野、埼玉、東京、千葉」の10都県のすべての食品と資料を輸入停止しているし、クウェートに至っては日本の47都道府県すべての食品の輸入を停止している。

今、スーパーやデパートなどで普通に売られている食材が、他の国では輸入停止になっているというのが現実である。

情報元は農林水産省が公表している「諸外国・地域の規制措置(平成24年8月27日現在)」であるから、もはや疑う人はいないだろう。

 

諸外国・地域の規制措置(平成24年8月27日現在)

【韓国】
福島
ほうれんそう、かきな等、梅、ゆず、くり、キウイフルーツ、米、原乳、きのこ類、たけのこ、青わらび、たらのめ、くさそてつ、こしあぶら、ぜんまい、わさび、わらび、コウナゴ、ヤマメ、ウグイ、アユ、イワナ、コイ、フナ、アイナメ、アカガレイ、アカシタビラメ、イシガレイ、ウスメバル、ウミタナゴ、ムシガレイ、キツネメバル、クロウシノシタ、クロソイ、クロダイ、ケムシカジカ、コモンカスベ、サクラマス、シロメバル、スケトウダラ、スズキ、ニベ、ヌマガレイ、ババガレイ、ヒガンフグ、ヒラメ、ホウボウ、ホシガレイ、マアナゴ、マガレイ、マコガレイ、マゴチ、マダラ、ムラソイ、メイタガレイ、ビスノガイ、キタムラサキウニ、サブロウ、エゾイソアイナメ、マツカワ、ナガヅカ、ホシザメ、ウナギ、飼料
群馬
ほうれんそう、かきな、茶、ヤマメ、イワナ、飼料
栃木
ほうれんそう、かきな、きのこ類、たけのこ、くさそてつ、さんしょう、こしあぶら、茶、たらのめ、ぜんまい、わらび、ウグイ、イワナ、飼料
茨城
ほうれんそう、かきな等、きのこ類、たけのこ、こしあぶら、茶、原乳、メバル、スズキ、ニベ、ヒラメ、アメリカナマズ、フナ、ウナギ、コモンカスベ、イシガレイ、飼料
宮城
きのこ類、たけのこ、くさそてつ、こしあぶら、ぜんまい、スズキ、ウグイ、ヤマメ、マダラ、ヒガンフグ、イワナ、ヒラメ、クロダイ
千葉
ほうれんそう、かきな等、きのこ類、たけのこ、茶
ほうれんそう、かきな等は3市町(旭市、香取市、多古町)のみが対象。
神奈川

岩手
きのこ類、こしあぶら、ぜんまい、わらび、せり、たけのこ、マダラ、イワナ、ウグイ

【中国】
福島、群馬、栃木、茨城、宮城、新潟、長野、埼玉、東京、千葉(10都県)
全ての食品、飼料

【ブルネイ】
福島、東京、埼玉、栃木、群馬、茨城、千葉、神奈川(8都県)
全ての食品

【ニューカレドニア】
福島、群馬、栃木、茨城、宮城、山形、新潟、長野、山梨、埼玉、東京、千葉(12都県)
全ての食品、飼料

【クウェート】
47都道府県
全ての食品

【サウジアラビア】
福島、群馬、栃木、茨城、宮城、山形、新潟、長野、山梨、埼玉、東京、千葉(12都県)
全ての食品

【レバノン】
福島、群馬、栃木、茨城、千葉、神奈川(6県)
左記県における出荷制限品目

【シンガポール】
福島、群馬、栃木、茨城(4県)
食肉、牛乳・乳製品、野菜・果実とその加工品、水産物

【香港】
福島、群馬、栃木、茨城、千葉(5県)
野菜・果実、牛乳、乳飲料、粉ミルク

【マカオ】
福島
全ての食品
千葉、栃木、茨城、群馬、宮城、新潟、長野、埼玉、東京(9都県)
野菜・果物、乳製品

【台湾】
福島、群馬、栃木、茨城、千葉(5県)
全ての食品

【フィリピン】
福島
ヤマメ、コウナゴ、ウグイ、アユ

【米国】
福島
米、ほうれんそう、かきな、原乳、きのこ、イカナゴの稚魚、アユ、ウグイ、ヤマメ、ゆず、キウィフルーツ、牛肉製品、クマ肉製品、イノシシ肉製品、畑わさび、ふきのとう、わらび、こしあぶら、ぜんまい、たらのめ等
栃木
茶、牛肉製品、シカ肉製品、イノシシ肉製品、クリタケ、ナメコ、タケノコ、シイタケ、さんしょう、わらび、こしあぶら、ぜんまい、たらのめ
岩手
牛肉製品、タケノコ、シイタケ、せり、わらび、こしあぶら、ぜんまい、マダラ、ウグイ、イワナ
宮城
牛肉製品、クマ肉製品、シイタケ、タケノコ、こしあぶら、ぜんまい、ヒガンフグ、スズキ、ヒラメ、マダラ、ウグイ、イワナ、ヤマメ
茨城
茶、シイタケ、イノシシ肉製品、タケノコ、こしあぶら、ウナギ、シロメバル、ニベ、アメリカナマズ、スズキ、ヒラメ、ギンブナ
千葉
茶、シイタケ、タケノコ
群馬
茶、ウグイ、ヤマメ
神奈川

【ロシア】
福島、群馬、栃木、茨城、東京、千葉(6都県)
全ての食品

【ギニア】
47都道府県
牛乳及び派生品、魚類その他の海産物

 

 国が4月に定めた放射能新基準は一般食品で放射性セシウム100ベクレル/kgというものだが、この数値は移動すら禁じられる放射性廃棄物の基準と同じで、とうてい食品の”安全”基準として妥当と思えるものではないため、消費者に受け入れられていない。

 スーパーや食品メーカー、外食産業など、食品関連業界では、こうした消費者の不安の声に押され、次第により厳しい基準での自主検査を行う流れが広がりつつある。

 これはいわば国民の自衛の気持ちが起こしている流れだが、驚くべきことに、農水省がこれに歯止めをかける通達を出した。

 業界270団体に対し、国の基準より安全で厳しい独自基準を設けて自主検査を行うことをけん制。
 危ない国の基準を”ちゃんと守るように”通知している。

 福島事故は収束していない上に、こうした新たな人災がなお続いている。

関連記事 朝日新聞 2012.4.21 


 

川崎市の小学校用の給食食材検査で、ミカンからセシウムが検出されているにも関わらず、4月16、17日、使用を中止することなく複数の地域で給食に供された。

川崎市幸、多摩、麻生の三区で16日にセシウム3.8ベクレル/kg入りの缶詰、17日に9.1ベクレル/kg入の冷凍ミカン(いずれも地元神奈川県産)が使用されている。
ミカンは「入学・進級祝い」のフルーツポンチに使用され、とんだ毒入りの”お祝い”となった。

また、川崎市は今後もこの毒入りミカンを別地区で使用する予定で、当日弁当を用意する等、各自で自衛するしかない。

今後の使用予定
4月18日 川崎、中原両区:缶詰
4月19日 川崎、中原両区:冷凍  高津、宮前両区:缶詰
4月下旬  高津、宮前両区:缶詰

このことを報じている東京新聞には、《「セシウム検出のミカンを給食で出す必要はない。何のための検査か。出されたら、持ち帰らせ、親が食べる。万一を考えて将来ある子どもたちには食べさせない決断が必要だ」》語る父兄の憤りを伝えている。

また、記事によれば、《市教委は同検査結果を保護者に伝えることを学校側に求めていたが、複数の保護者が「まったく知らされていない」と話すなど徹底されていないことが分かった。教員でさえ知らないケースもあり、一部保護者から怒りの声が出ている。》

関連記事 
東京新聞  2012.4.17

 

NHK 2012.4.5 より
愛知県岡崎市の幼稚園で、先月21日、給食にうどんの具として出された乾燥シイタケが、放射性セシウム1400ベクレル/kgとはげしく汚染されていたことが、県の事後検査で発覚。これを園児と教職員530人が食べている。
問題のシイタケは《茨城県から出荷され、愛知県豊川市の加工業者が仕入れ業者を通じて仕入れて、1袋500グラムに分けて販売し、合わせて30キロが岡崎市などで流通しているとみられてい》る。

元記事は NHK 2012.4.5

追記
:この記事を掲載したところ、読者の方よりお便りをいただきました。
この幼稚園をよく知る方で、園長さんが早くから子どもたちの内部被曝を気にかけて給食の安全確保にとても気をつかってきたことを教えていただきました。
そして、この園が自然保育をスタンスに他園が拒否する障害児も当たり前に受け入れる等、すばらしい教育を行っていること、それを行うためにより多忙な幼稚園業務を一生懸命こなされていること、その多忙に加えて運営者がご年配ということもあり、インターネットなどから汚染食材の情報を得る機会は少ないのではというご指摘でした。
今回の検出を受けて園長さんは次のようなコメントを出しています。
「3.14 以来、食材業者と産地特定などの細かいところまで注意してきましたので、結果については大変残念です。
今回の干ししいたけは、一般に市販されているものであり、安全だと信頼して購入したものの一つでした。
私ども一園の問題ではなく、このことを社会全体で受けとめることが大切だと思います。
みんなで子どもを守るという立場で、五感で感知が出来ない放射能としっかり向きあっていただきたいと思います。」
( 2012.4.7より引用)

シイタケなどキノコ類は全食品中でも最も汚染のおそれが大きく、また汚染の度合いも激しいものの一つですが、国や自治体の検査体制はずさんで、ほとんどノーチェックで出回っているに等しく、これまでに各地の流通品からの検出が相次いでいます。しかし、その現実への理解はあまり浸透していないようです。

このように特に汚染に注意が必要な食材を見渡すと、キノコ類や水産物からはかなりの頻度で激しい汚染が検出されています。しかも汚染品の産地は広範に広がっており、残念ながら産地から安全なものを見分けることは困難な状況です。
その他、乳製品はベクレル数はあまり高くないものの、頻繁に汚染が検出されており、製品化の過程で混ぜるという性質上、これも産地からの見分けが困難です。

従って、キノコ類・水産品・乳製品は、しっかりした事前検査の体制がないところでは、給食への使用を避けるべきです。
全国で、このことを”常識”としてゆく取り組みが必要なようです。

 

追記:原材料の梅に群馬産が混入したようです。
詳細はこちら → 生活クラブHP

Mercuryが伝えるところによると、奈良県の農悠舎王隠堂製造の梅干からセシウム48ベクレルが検出されている。
梅干の原料の梅は、奈良県・和歌山県・三重県産で、
シソは、奈良県・和歌山県・滋賀県産、
塩は、沖縄県産という。

これまで福島県産等の梅から、高レベルなセシウム汚染が検出されており、梅は汚染されやすい農産物の一つといえるが、福島から遠く離れた紀伊半島産からの検出は衝撃的だ。
紀伊半島は梅の代表的な産地であり、詳しい調査が望まれる。

この情報は
→ 奈良県で加工の小梅干し(しそ漬)から48ベクレル/kgのセシウム Mercury 2012.3.1
→ 王隠堂の商品の原材料産地 Mercury 2012.3.2

 

2012年2月29日に中国新聞が伝えたところによると、農林水産省は東京電力福島第一原子力発電所の事故により放射能汚染された福島県の一部の市町村と、宮城県白石市で2012年産米の作付けについて、食品の新基準である1キログラム当たり100ベクレルを超える放射性セシウムが11年産の米から検出された地域でも作付けを一部容認すると方針を発表した。

このような政府の見通しの甘さが本来の意味での「風評被害」に繋がっていることに気づかないのだろうか。

主食である米を産地を気にせず安心して購入できる日はまだまだ遠い、、

元記事は 中国新聞 2012年2月29日

 
 
 
 
 
 
 

 

2012.2.25 によると

山崎製パンこだわりパン工房「もっちパン」1キログラム当たり約300ベクレルの放射性物質が検出されている。

製造所固有記号は「YY2」で、
山崎製パン横浜第二工場(神奈川県横浜市都筑区)で作られたもの。

同サイトは、麦はコメより汚染が激しく注意が必要と呼びかけている。

この情報は
2012.2.25

 

ヤマメ 栃木県粟野川 248ベクレル、渡良瀬川 162・6ベクレル、箒川 106・1ベクレル、秋山川 42・3ベクレル、武茂川 15・5ベクレル

ワカサギ 長野県 42ベクレル

イワシ煮干 香川県伊吹島 6ベクレル (出典②)

のり 千葉県 8ベクレル (出典②)

サツマイモ 千葉県 3ベクレル

イノシシ 茨城県石岡市 230ベクレル

出典
厚労省 食品中の放射性物質の検査結果について(第329報) 2012.2.21
自治体が公表した放射性物質の検査結果
北海道、山形県、茨城県、栃木県、群馬県、柏市、横須賀市、藤沢市、相模原市、新潟県、長野県、名古屋市、京都市、大阪府、大阪市、西宮市、鳥取県、徳島県
pdfがダウンロードできます

出典②
東都生協自主検査 2012.2.13 pdf

関連記事

「ヤマメから100ベクレル超セシウム 粟野川など…栃木」 読売新聞 2012.2.22

 

全ての検体からセシウム検出。こんな壮絶な表はあまり見たことがありません。
500ベクレル以下は「適合」となっていますが、わたしには適合しません。

栃木県のHP 2012.2.15 より

いたけ

単位:Bq/kg

【2月6,7日採取分】

No. 品目 市町村 放射性セシウム 放射性ヨウ素 備考
1 原木生しいたけ(施設) 矢板市 適合 123 適合 不検出
2 矢板市 不適合 561 適合 不検出
3 矢板市 適合 11.6 適合 不検出
4 矢板市 適合 428 適合 不検出
5 日光市 適合 39.5 適合 不検出
6 益子町 適合 154 適合 不検出
7 足利市 適合 86.0 適合 不検出
8 栃木市 適合 173 適合 不検出
9 佐野市 適合 2.38 適合 不検出
10 小山市 適合 130 適合 不検出
11 壬生町 適合 82.1 適合 不検出
12 野木町 適合 1.74 適合 不検出
13 岩舟町 適合 49.9 適合 不検出
暫定規制値(きのこを含む野菜類) 500 2,000

(続きを読む…)

 

「福島はいま、どうなっているのか」中手聖一 抜粋版 4分

全てご覧になられたい方はこちらにどうぞ→ http://www.ustream.tv/recorded/19820683

 

追記:春日井市に問い合わせたところ、給食に使われる予定だったセシウム汚染されたスキムミルクのメーカーは全国酪農業協同組合連合会(全酪連)と分かりました。また、産地は東北・関東・東海の混合ということで特定できませんでした。同スキムミルクは流通していると思われるので、他校などでも使用される可能性があります。

- * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * –

春日井市学校給食に使われているスキムミルクから16.8ベクレルのセシウムが検出されています。
検査食材の試料採集場所は岩手県二戸市となっています
当初、春日井市ではこの汚染食材を、16日に使用するとしていたようですが、
問い合わせが多かったのでしょうか、その後、使用を中止することにしたようです。

春日井市教育委員会は、この食材の産地とメーカーを公表するべきでしょう。

お問い合わせ先

教育委員会学校給食センター 電話:
メールでのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。


クリックで拡大

この情報はtwipic nao(脱原発に一票) 2012.2.14

(続きを読む…)

 

岩手県、2012年2月124日発表。県南部の奥州市、一関市、大船渡市、平泉町などで生産された干し椎茸から高レベルのセシウム汚染が検出された。

クリックで拡大

もとの資料は 「しいたけの放射性物質調査の結果について」 岩手県HP 2012.2.14

 

福島市の3000ベクレル/kgの切干大根だが、原料のダイコンは汚染されていなかった。屋根の上で干している間に汚染されたという。
いつごろ干していたのか不明だが、フレッシュなやつが飛んできたのだろう。洗濯物とかも不安になる。マスクはもちろん必要だ。
テレ朝ニュース 動画 34秒

 

ひとつ前の記事で、子供に飲ませる牛乳に対する親の厳しい視線により、
牛乳の実質基準がどんどんゼロベクレルに近づいていっている話をご紹介しました。
消費行動が業界を動かし放射能の実質基準値を下げている好例です。

誤解を恐れずに言いますが、それが可能なのは、牛乳の汚染がそれほどひどくないからです。
軒並み数百ベクレルというような汚染度ではないのです。
どんなに選んでも何十ベクレル以下のものは手に入らないというような状況ではありません。
むしろ、最も汚染されている地域でも数十ベクレルのものがたまに出る位の汚染度なのです。
このくらいならば、慎重に選べば0ベクレルは全く不可能ではありません。
ゼロベクレルの食品は十分現実的な話なのです。。

もう一度原点に立ち返って考えてみたいと思います。
(続きを読む…)

 

「牛乳は一○ベクレル、五ベクレルといった数値が(学校給食現場などで)基準になりつつあります」
子供に飲ませる牛乳に対する親の視線は厳しい。
消費者の、購買行動が放射能の実質基準値を下げているという、少しほっとするような記事です。
消費者が厳しく当たれば業界はそれに対応せざるを得ないという、好例になっています。

是非ご覧ください。東京新聞  2012.2.14

 

 福島県は12日、福島市の農家で収穫した大根を加工し、市内で販売した切り干し大根から3000ベクレル/kgのセシウムを検出と発表。
原材料の大根からはセシウムが検出されておらず、加工中に汚染された可能性がある。

この切干大根はJA新福島の5ヶ所の直売所で販売されており、すでに102袋が販売済み。
販売されたのは農産物直売所「ここら」吾妻▽黒岩▽清水▽大森▽矢野目の5店。
購入者に食べないことと回収を呼びかけている。
連絡・問い合わせは、JA新ふくしま直販課(024-553-3657)

情報源は
  2012.2.12
産経新聞  2012.2.12

 

新潟県では一般家庭を対象に無料で食材の放射能検査をはじめる。
新潟市中央区上所2の県消費生活センター(025・281・6001)
長岡市新産2の県環境衛生中央研究所(0258・46・7151)で15日から、
上越市下門前の上越環境科学センター(025・543・7664)で22日から、
それぞれ電話予約を受け付ける。
予約と検査の受付時間は、土日と祝日を除いた午前9時から午後4時。
検査は受付開始日の1週間後から。

予約後、みじん切りにした食材を1リットル程度持ってゆけば45分程で検査結果が出る

この情報は   2012.2.9

 

JA福島五連の庄條徳一会長が鹿野道彦農相に要望。
合わせて
《販売できずに倉庫に保管している平成23年産米への対応や24年産米の作付け制限の早期提示などを求めた。》
以上、「福島放送」 2012.2.10 

 

Mercuryによると、2012年に入ってから、値頃感から福島の米が売れ筋という。

日本農産情報のよると、売れ筋の1位は福島産コシヒカリ、2位福島産ひとめぼれ(中通地方),4位福島産ひとめぼれ(会津地方)

福島全県が流通を自粛していると思っておられる方もいるかもしれないが、作った米はちゃんと流通していて、結局誰かの口に入るのだ。

コメは複数産地をブレンドした場合、国産と表示すれば良く、産地を見分けることは出来ない。

元記事は
Mercury 2012.2.9

 

また流通の干しシイタケから高いレベルのセシウムです。
横浜市港北区内のスーパー「ビッグヨーサン綱島樽町店」で販売されていたもので、産地は9自治体が混在しており不詳です。
加工者は「大塚フード」(静岡県藤枝市)
同じ品はほかの県、ほかの店でも売られているのではないでしょうか?注意が必要です。

横浜市保健所が「1袋食べても、健康に直ちに大きな影響が出るとは考えていないが、購入した人は食べずに連絡して」と意味不明の発言。食べない方がいいなら、食べても影響はない等と言わないほうがいいでしょう。市民の健康を守るべき保健所なんだし。

2月4日には愛知で流通していた茨城産の干しシイタケから2080ベクレル出たばかり。
こうして汚染品が流通してしまうのは、検査がほとんどされていないからです。
そして今回のように発見されるのはほんの氷山の一角、
もはや高汚染の毒きのこが全国で普通に売られていると考えたほうが安全でしょう。
汚染原木が全国流通してしまっている以上、どこ産だから大丈夫とも言えなくなっていて、残念です。

元記事
カナロコ 2012.2.9

- * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * -

追記:

注意!:横浜市が回収を呼びかけていますが、まだ出回っている可能性があります。

横浜市記者発表資料より
市内量販店で販売していた乾シイタケの放射性物質検査結果について

昨日、市民の方から、港北区内で購入した乾シイタケ(賞味期限2013.01.04)を自主的に検査したところ、食品衛生法上の暫定規制値を上回る放射性物質が検出されたとの通報を受けました。
本市では、同一商品「賞味期限 A 2012.12.25、B 2013.01.04、C 2013.01.10」を抜き取り検査し、その結果、「賞味期限 C 2013.01.10」のものから暫定規制値を上回る放射性物質が検出されましたので、お知らせします。
なお、暫定規制値を超えたものについては、加工者を所管する静岡県に通報するとともに、販売店に対し店頭告知等により回収するよう指示しました。

1 品名 小粒どんこ
2 包装形態等 合成樹脂製袋詰
3 原材料名 しいたけ(原木)
4 原料原産地名 日本産
5 内容量 80g
6 賞味期限 2013.01.10
7 加工者 有限会社大塚フード(静岡県藤枝市堀之内1丁目4-13)
8 販売店 ビッグヨーサン綱島樽町店(港北区樽町三丁目7-75)

 

Bad Behavior has blocked 119313 access attempts in the last 7 days.