地球と7代先のこどもたちを元気にしてゆく情報発信サイト
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MERX 2011.12.22

「明治の粉ミルクにセシウムが含まれていた」という報道を受け、愛知県刈谷市の株式会社八進が日常的に購入できる加工品を“500検体”まで無料での検査を開始した。
検査の為には1kgが必要になるという。

検査対象となるもの
市販の加工食品で、未開封のもの。
その中で「商品名」「メーカー」「賞味期限」「製造ロット」「製造地」が分かる状態で送付できるもの。
同一の製造地、*賞味期限で、およそ「1kg」を用意できるもの。
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産経新聞 2011.12.21
 県は21日、佐倉市内の農家1戸が生産した露地栽培シイタケから、国の暫定基準値(1キロ当たり500ベクレル)超の放射性セシウムが検出されたと発表した。同市は市内の農家全戸に出荷自粛を要請し回収を進めているが、すでに地元直売所向けだけでも約130キロが出荷されたという。市場を通して、さらに広く流通している可能性もあるといい、検査態勢のあり方が問われそうだ。
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東京新聞 2011.12.21

今年産のコメをすくう佐藤さん。商品名のプレートとともに放射性物質の検査結果を掲げている=13日、宇都宮市で

 今月初め、一通の手紙をもらった。

 「消費者の立場に立って、コメと放射性物質についてもっとできることがないか、日々ない頭を使っております」。食品を売る現場で、苦心している様子がつづられていた。
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食品安全委員会は今年7月には内部被曝と外部被曝合わせて生涯100ミリシーベルトと言っていた。しかし、10月に放射線審議会が年間総被曝量1ミリシーベルトの達成は困難とするや、急遽、外部被曝を切り捨て、内部被曝のみで生涯100ミリシーベルトに変更する。これはとてもご都合主義な決定だった。

今回の厚労省の新基準案はこの食品安全委員会の答申をふまえ、その”枠”いっぱいいっぱいまで”生かした”もので、経済側へは100%配慮、安全側へは無配慮という厚労省らしい作りになっている。
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北海道新聞 2011.12.15

放射性物質の独自検査開始 給食食材で札幌市教委


細かく刻み、容器に入れたダイコンを測定器にかける北海道薬剤師会公衆衛生検査センターの職員
 札幌市教委は15日、市内の学校給食で使う道外産の野菜などを対象にした放射性物質の独自検査を始めた。16日に使用する予定の埼玉県産の長ネギと神奈川県産ダイコンを抽出検査している。結果は15日夕、発表する。給食食材の独自検査は道内では札幌が初めて。
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福島県では高度汚染米の検出が止まりません。出荷制限がかけられているのは自主検査などで汚染が発見されたわずかな地域のみで、知事が検査体制の不備を認めたにもかかわらず大部分の地域はそのまま出荷が続けられています。県は出荷停止地域を中心にやっとより細かな検査を始めたところですが、続々と汚染が見つかっています。
18日には出荷制限地域ではない伊達市の旧掛田町地区から550ベクレルのコメが見つかり、現在の出荷制限地域より広範に汚染米が広がっていることがはっきりしました。
早急に全県出荷停止にし、精密な検査を行なったコメのみが出荷できる体制にしなければ、汚染米の市場への流入を止めることはできません。

以下読売新聞 伊達市旧掛田町地区のコメからもセシウム検出 2011.12.18 より
《福島市や福島県伊達市などで収穫されたコメ(玄米)から国の暫定規制値(1キロ・グラムあたり500ベクレル)を超える放射性セシウムが検出された問題で、県は18日、新たに伊達市の旧掛田町地区の農家1戸が作ったコメから1キロ・グラムあたり550ベクレルの放射性セシウムが出たと発表した。》

 

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