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訂正:紀伊半島産梅干からセシウム48ベクレル→群馬産梅が混入した模様

3月 3rd, 2012 | Posted by nanohana in 1 放射能汚染 | 1 汚染の拡散 | 1 食品

追記:原材料の梅に群馬産が混入したようです。
詳細はこちら → 生活クラブHP

Mercuryが伝えるところによると、奈良県の農悠舎王隠堂製造の梅干からセシウム48ベクレルが検出されている。
梅干の原料の梅は、奈良県・和歌山県・三重県産で、
シソは、奈良県・和歌山県・滋賀県産、
塩は、沖縄県産という。

これまで福島県産等の梅から、高レベルなセシウム汚染が検出されており、梅は汚染されやすい農産物の一つといえるが、福島から遠く離れた紀伊半島産からの検出は衝撃的だ。
紀伊半島は梅の代表的な産地であり、詳しい調査が望まれる。

この情報は
→ 奈良県で加工の小梅干し(しそ漬)から48ベクレル/kgのセシウム Mercury 2012.3.1
→ 王隠堂の商品の原材料産地 Mercury 2012.3.2

 

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2 Responses

  • satoko says:

    生産者である王陰堂さんと測定した生活クラブに電話で確認しました。
    王陰堂さんは奈良、和歌山、三重産の梅、和歌山のシソしか使っていないとの回答でしたが、生活クラブに確認すると、王陰堂はシソを委託生産しており、その際に群馬県産と長野県産が混入したらしい、とのこと。
    たとえ紀伊半島が汚染されているとしても、今までの全国の土壌調査の結果、植物への移行係数から考えて今のところ48ベクレルはあり得ない。
    西日本産から汚染レベルの高いものがみつかった場合は、慎重にその原因を調査する必要がある。

  • ずみ says:

    製造元にたずねると、群馬の梅を委託して梅干しにしていたものが奈良のものに誤って混入したとのことですが、何故、群馬の梅の加工が奈良に委託されていたかを理解するのは、難しいです。こんな遠くまで委託して加工するということが日常的に行われているのでしょうか?そして委託加工された梅干しの行く先は?



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