地球と7代先のこどもたちを元気にしてゆく情報発信サイト
Header

2月13日に福島県が発表した福島市内の「定時降下物環境放射能測定結果(暫定値)(第47報」に以下のような文章が掲載されている。

 土ぼこりが舞うような風の強い日に外出する際は、マスクの使用や帰宅後のうがいなどに心がけましょう

土ぼこりが舞うような風の強い日に外出する際は、マスクの使用や帰宅後のうがいなどに心がけましょう

福島県が、少なくとも福島市内では土ぼこりが舞うような風の強い日に外出する際はマスクを着用しようと言っているのである。

→ 元データ / PDF

(続きを読む…)

 

 

文部科学省が公表している福島市方木田地内にある福島県原子力センター福島支所で採取された試料のゲルマニウム半導体検出器での定時降下物環境放射能測定結果。 2月11日9時~2月12日9の測定結果が、前日の2月10日9時~2月11日9時の測定結果であるセシウム134 4.45MBq/km2、セシウム137 6.46MBq/km2から、合計で約21倍にあたる、セシウム134 98.2MBq/km2、セシウム137 139MBq/km2に上昇していることが分かった。

 

定時降下物環境放射能測定 グラフ

定時降下物環境放射能測定 グラフ

福島第一原発現地では、2号機の格納容器底部の温度が2月1日頃から徐々に上がり始める現象が観測されており、2月11日の前後では70度~75度まで上昇している。

 

福島第一原発 2号機 原子炉の温度推移グラフ

福島第一原発 2号機 原子炉の温度推移グラフ

 

しかし、東京電力は記者会見上で温度上昇は計器の故障であり信憑性は低いと発表している。

→ 2号機 温度計の故障含め監視 [NHKニュース]
→ 2号機原子炉温度計「確実に故障」…回路に異常 [読売新聞]

 

しかし、2号機の温度上昇とともに福島市内への放射性物質の降下量は増量しているという計測結果がある。

(続きを読む…)

 

nanohanaでも「神奈川県の放射能汚染が懸念される瓦礫受入:事実上不可能に」で伝えたように、瓦礫を焼却した後の最終処分先である芦名が受入反対を表明したため、神奈川県の瓦礫受入が事実上不可能になったように見えたが、神奈川県はすでに別の処分場である、横浜市南本牧にある最終処分場を候補に決め、水面下で準備を進めていた。

2月2日の読売新聞の記事には、細野環境相がお忍びで横浜港運協会の藤木幸夫会長を訪ね、横浜市の林文子市長とともに面会した際、「がれきのことをよろしくお願いします」と言われ、「わかった、やろう」と応じたことを明らかにし、2月1日に横浜市内で開かれた黒岩知事の後援会発表式で、東日本大震災で発生したがれきについて、「横浜港でどう受け取るかやっているところだ」と挨拶をしたという。

読売新聞元記事

地元の方はご存じかと思うが、藤木氏は、横浜、川崎、横須賀3港運協会を傘下に置く神奈川港運協会長も務める県経済界の有力者である。

続く、2月4日の読売新聞には、 がれき受け入れ 市が検討 という見出しで、南本牧処分場が候補になったと伝えている。

がれき受け入れ 横浜市が検討

がれき受け入れ 横浜市が検討

同日、朝日新聞では 震災がれき焼却灰埋め立て 港運協会長「横浜で」 という見出しで、藤木会長ががれき受け入れを「日本人としてやるべきことはやらないとならない」と述べていると伝えている。
同記事では、下水焼却灰を南本牧処分場に埋め立てる際には、藤木会長が反対していたことを伝えている。

震災がれき焼却灰埋め立て 港運協会長「横浜で」

震災がれき焼却灰埋め立て 港運協会長「横浜で」

 

「冷温停止状態」にあるはずの東京電力福島第一原発で異常な事態が進行している。
1月27日には45度だった2号機原子炉底部の温度が徐々に上がりはじめ、5日午後4時には71.7度となり、10日で25度以上も上昇した。このため東京電力は、6日午前1時半ごろに、原子炉への注水量を1時間当たり1トン増やして、10.6トンとする対策を取ったが、6日午前7時で73.3度を記録し、再臨界の防止対策として、原子炉へのホウ酸水注入準備を2月6日午後9時30分頃から始めた。

 

東電から報道関係者に送られた緊急発表

────────────────────────────────────
東京電力からのご連絡
────────────────────────────────────
報道関係各位

本メールは、事前に「深夜・早朝における連絡先」の登録のお申し込みをいた
だいた方にお知らせしています。

○2号機原子炉圧力容器下部温度については傾向監視を行っているところですが、本日(2月6日)夕方の定例会見でもご説明させていただいておりますように、炉心スプレイ系からの原子炉注水量について約3[m3/h]の増加操作(給水系配管からの注水量は変更なし)を実施します。
○再臨界の防止対策として、念のため、原子炉へのホウ酸水注入準備を午後9時30分頃より実施しており、今後、ホウ酸水注入終了後、原子炉注水流量変更操作を実施する予定です。(本日午後9時現在の原子炉圧力容器下部温度は、70.4℃:参考値)
○また、ホウ酸水注入準備からホウ酸水注入終了まで、約4時間程度を見込んでおります。
○原子炉注水流量変更操作の操作実績につきましては、操作実施後、改めてご連絡いたします。
○なお、評価を詳細に進めているところではありますが、本日(2月6日)実施した2号機原子炉格納容器ガスサンプリングにおいて、現時点でキセノン135は検出されておりません。
○本メールには返信できませんのでご了承ください。
以 上

 

→ 2号機原子炉 高温の状態続く
→ 福島2号機の冷却「政府も対応」 温度上昇で細野原発相
→ 1月13日にはこんな記事も 「福島第1原発2号機温度計の一つが100度超え 計器不良か

 

そして2月6日の深夜1時から2時のふくいちライブカメラで、4号機付近からたちのぼる白煙が観測された。

風向きはふくいち現地から太平洋に向かう風。
nanohanaの放射性物質飛散予想のページで福島、茨城、神奈川、東京の環境放射線量を確認できるが、目立った線量の上昇は確認されていない。

 

 

共産党の宮本たけしさんが自身のブログで学校給食の検査体制への疑問を打ち出しています。

ブログの中で
《12月1日現在で放射性セシウムが入った可能性のある給食を出した学校は18都府県46市区町村433校26園。食べた可能性のある子どもの数は驚くべきことに18万人に上っています。

 このうち暫定基準値をこえた学校が2校。宮城県では1キログラムあたり1293ベクレルという恐るべき数値が出ました。》

と、寒気のする現状を述べています。
(続きを読む…)

 

東海渡井クリニックHPより

医療機関である東海渡井クリニックが運営する放射線リスクリサーチセンターでは、椅子型ホールボディカウンターによる「甲状腺」、「体幹部」の内部被ばく検査費用について、お子様を対象とした特別料金による検査を開始いたしました。
5分間という短時間で、「甲状腺」、「体幹部」の内部被ばく検査を同時に行います。
サービス詳細:http://www.rrrc-tokyo.jp/

 


(続きを読む…)

 

文部科学省の放射線審議会(会長・丹羽太貫京都大名誉教授)は厚生労働省の乳児食品新基準50ベクレル案に対し、100ベクレルに緩和するよう答申しました。
厚生労働省の50ベクレル案でも、チェルノブイリなどの内部被曝の知見などが反映されていない虚妄の「ベクレル→シーベルト換算式」にもとづく、安全の根拠のない数値です。
それを、さらに緩和させようとは・・・
文科省は子どもの安全を第一に考えるべき役所であるはずですが、「新基準値案は農漁業生産者に厳しすぎ、被災地の復興にも影響を与える可能性がある」等の意見を見ると違う方向を向いているようです。

関連記事
毎日新聞 2012.2.3  

 

琉球新報 2012.1.30

 沖縄本島南部の小学校給食に使われた長野県産のエリンギから、東京電力福島第1原発事故由来と断定できる1キログラム当たり1・12ベクレルの放 射性セシウムが検出されたことが29日までに分かった。キノコ類の国の暫定基準値は1キログラム当たり500ベクレル。測定・分析した琉球大機器分析セン ターの棚原朗准教授は「直ちに人体に影響が出る数値ではない」と話している。県内の学校給食の食材から、原発事故由来の放射性物質が検出されたのは初め て。
(続きを読む…)

 

河北新報 2012.1.29

 日教組の第61回教育研究全国集会が28日、富山市を会場に3日間の日程で始まった。全国から延べ約1万人の教員らが参加。リポート約720本が発表され、東日本大震災や東京電力福島第1原発事故を受けて教育現場で悩む教員や子どもの課題に関連した報告が約1割の70本以上を占める。
 日教組の中村譲委員長はあいさつで震災への対応に触れ「指示がなくても自ら判断できるよう、生きる力をつけるために文部科学省も防災教育の見直しに着手した。防災教育や減災教育の充実は新しい課題だ」と指摘。子どもや教員の精神面の対策も課題に挙げた。
 初日は全体集会と分科会が開かれ、岩手県釜石市の中学校など被災地の様子を収録した映像も上映された。期間中、被災した子どもの心のケアや、放射線をめぐる健康や給食の問題などをテーマに、教員が実態を報告する。

◎「何をどう頑張れというのか」/不満や不安…思い噴出

 教研集会の分科会では、福島市立平野中学校の藤田美智子教諭(58)が3年生の作文を紹介した。
 「福島の野菜や果物を食べなければという思いと、食べて大丈夫かという思いの間で揺れている」「頑張ろう福島、と言われるけど何をどう頑張れというのか」。放射線の被ばくや農作物の安全性、風評被害などについて、さまざまな思いが表現されている。
 1学期、淡々と日常を過ごす生徒たちを見て藤田教諭は「なぜこんなに静かなのか」と疑問を抱いたという。聞いてみると「仕方ない」「本当は不安だけど、言ったら友達にばかにされそうで」との答えが返ってきた。
 藤田教諭が国語の授業で、まず学校生活と家庭生活でどんな変化があったかを挙げさせると「体育祭が体育館であった」「福島県産の野菜を食べないようにしている」といった声が出た。
 その上で書いた作文。「近くの果樹園の客が減った。暑い中、頑張って育てていたのに」「福島県民が食べないのに他県民が食べるはずがない」
 生徒に配られた小型線量計「ガラスバッジ」は数値が表示されず、回収して機器にかけないと被ばく線量が分からないことに不満を示す作文も。
 藤田教諭は「県民性もあるのかもしれないが、生徒はなかなか思いを表現しない。作文を書く過程で何が起きたのか、なぜ起きたのかを考えていかせたい」と語った。

2012年01月29日日曜日

この記事は  河北新報

 

時事通信 2012.1.28

 富山市で28日始まった日本教職員組合(日教組)の教育研究全国集会の分科会で、東京電力福島第1原発事故後の福島県の教育現場について報告があった。福島市立中学校の女性養護教諭(55)は「原発事故は子供の学ぶ、遊ぶ、育つ権利を奪った」と発言した。
 同教諭は転出入が続き落ち着かない様子の生徒が多いと報告。「無理に頑張っている子供もおり、痛々しかった」と話し、保健室でじっくり話を聞いたり、ベッドで休養させたりして、無理に教室に戻さないようにしたと、対応を説明した。(2012/01/28-19:01)

この記事は  時事通信 

 

放射線被曝から子どもを守る会 2012.1.25

私は地元乳製品メーカーに平成16年入社、以降は昨年の5月末まで牛乳並びにチーズの製造を7年間担当していました。県の基幹産業の一部を担い、地元観光地の最前線で勤務する事は自分の誇りでもありました。

しかし、2011年3月11日に発生した東日本大震災発生当時、村井宮城県知事は当初モニタリングポストの故障を原因に放射線物質の測定を行わないままに食品の安全宣言を表明しました。私は県境の福島県各市町村で相次ぐ出荷制限や、加工前原乳の使用禁止を目の当たりにして、安全なのかも分からない乳製品を消費者に供給する事は不可能と判断、過去に起きた旧ソ連チェルノブイリ原子力発電所事故同様、もしくはそれ以上の惨状が予想された事から、断腸の思いではありましたが、自らが加害者側になってしまわない為にも辞職、退社という道を選びました。

そして今、まさに乳製品の存在自体を根底から揺るがしかねない問題が発生しつつあるのです。
(続きを読む…)

 

さんが 2010/11/22 にアップロード

「プロジェクトX 挑戦者たち チェルノブイリの傷 奇跡のメス」
1986年4月26日。旧ソ連ウクライナで人類史上最悪の事故が発生した。チェルノブイリ原子力発電所4号炉の爆発。大量の放射性物質が発生、その多くが風下に位置したベ­ラルーシに流れ、間もなく悲劇が始まった。子供たちに甲状腺ガンが多発し始めたのである。現地の病院で手術を受けた子供たちの首筋には、一生消えない大きな傷がついた。そ­の時、一人の日本人医師が立ち上がった。信州大学医学部の外科医、菅谷昭。父は、夜の往診も厭わない町医者。もっと患者と向き合いたい、そんな思いを抱き続けていた菅谷は­、大学教授の座を辞し、ベラルーシに渡ることを決意する。ベラルーシでの菅谷のたった一人での闘いが始まった。やがて菅谷の高い手術技術や、患者との交流に心打たれていく­若い現地医師たち。いつしか菅谷のアパートに集まり、勉強会が開かれるようになった。菅谷は、彼らに自分の手術技術の全てを伝えた。さらに菅谷は、手術後もガン再発の不安­を抱える患者達の家を一軒一軒訪ね、診察を繰り返した。脳裏には父の姿がよぎっていた。そんな菅谷の活動に共感し、菅谷を支えようと奮闘する一人の男がいた。28歳の若手­医師、ゲンナジー・トゥールだった。二人は訪問診療を黙々と続けていた。やがて菅谷たちの努力は、ある一つの奇跡を産んだ・・・。人類史上最悪の事故と対峙した、日本人医­師と現地の医師たちの5年半に及ぶ闘いを描く。

 

共同通信とNHKの記事にしたがって26人とお伝えしましたが、これは5.1ミリ以上のしこりの見つかった子供の人数でした。それより小さなものは圧倒的に多く合わせると1143人(全体の30%)にもなります。
共同通信とNHKの書き方には事を小さく見せかける作為を感じます。
サイエンスポータルの事実に即した記事を追記します。
- * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * –
福島県の子どもたちの甲状腺調査結果
サイエンスポータル 2012.1.26
福島県は25日、東京電力福島第一原発事故に関連して、昨年10月から18歳以下の全県民約36万人(県外避難者含む)を対象に行っている甲状腺超音波検査のうち、原発周辺の子どもたちを対象とした先行検査の結果を公表した。検査した3765人のうち1143人に小さな結節(しこり)や「のう胞」があったが、通常の検査でもよく見られる所見であり、想定される有所見率を超えるものではないことから、「現時点では原発事故の影響は考えにくい」としている。

先行検査は計画的避難区域に指定されている南相馬市、川俣町山木屋地区、浪江町、飯館村の1万4442人を対象に行い、このうち福島県立医科大学で検査した3町村3765人の結果について今回分析した。その結果、(1)結節やのう胞が認められなかった人は2622人(69.6%)、(2)5.0mm以下の結節か20.0mm以下ののう胞が認められた人は1117人(29.7%:結節56人、のう胞1086人)、(3)5.1mm以上の結節や20.1mm以上ののう胞が認められた人は26人(0.7%:結節26人、のう胞0人)、(4)甲状腺の状態などから判断して、直ちに2次検査の必要な人はいなかった。

(2)については、通常でもそれなりに多く認められる良性所見とされ、こうした小結節や小のう胞は治療対象とならずに経過観察とされる。超音波検査のみの診断で十分であり、追加検査は必要ないという。(3)の26人は2次検査の必要があるが、大部分は良性の結節であることが予想され、以前から存在していた可能性が高いという。

甲状腺がんは進行が比較的ゆっくりだ。福島県は現状把握のための今回の先行検査を、さらに全県に広げて2014年3月まで行う。その後は本格調査として対象者全員が20歳になるまでは2年ごとに行い、20歳をすぎたら5年ごとに調査を継続する予定だ。

- * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * –
子ども26人に良性のしこり 甲状腺「事故の影響なし」
47NEWS 2012.1.25

東京電力福島第1原発事故を受け、18歳以下の子ども約36万人の甲状腺検査を進めている福島県は25日、専門家による検討委員会を開き、先行実施した避難区域の3765人のうち、26人に一定の大きさのしこりなどが見つかったが、全て良性だったとする結果をまとめた。検討委座長の山下俊一・福島県立医大副学長は「原発事故に伴う悪性の変化はみられない」としている。

結果がまとまったのは、原発事故で警戒区域や計画的避難区域に指定された浪江町、飯舘村、川俣町山木屋地区の子どもで、超音波による画像診断の結果、3739人には異常が見つからなかった。
2012/01/25 19:58 【共同通信】

この記事は  47NEWS

- * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * –
甲状腺再検査は0.7%
NHK福島放送局 2012.1.25
(続きを読む…)

 


36ページの資料(pdf)です。
こちらから

 

福島原発事故緊急会議 2011.8.31

放射能汚染が「怖い」「嫌だ」と言えなくなっているその現実が本当に恐ろしいと思う。(共同デスク)

*********

「救援」508号(2011年8月号)より転載
http://qc.sanpal.co.jp/

いま福島で起こっていること 子どもたちを救え!小児科医 山田真

福島は今、大変なことになっている。どんなに大変かは実際に福島に行き、しばらく滞在してみないとわからないかもしれない。福島駅に降りて道を行く人を見 ただけでは、福島は〝なんともなさそう〟である。ある科学者が雑誌の対談の中で「福島の人たちは防護服も着ないで無防備に町の中を歩いている」と言ってい たが、防護服というのはあまりに非現実的としても、マスクさえつけず、〝無防備〟に歩いている人がほとんどだ。

町を行く一人一人が「福島は大丈夫、安全。放射能はこわくない。」と身をもってアピールしているようにも見える。
(続きを読む…)

 

マスクアクションを応援してくださった読者のみなさん。
本当にありがとうございます。
お送りいただいた「ご意見」メールの数はなんと20日未明までで1130通。
目標にしていた1000通を超えることができました。
皆様のお力添えにとてもたくさんの勇気をいただき、そして、とても可能性を感じています。

残念ながら、県庁にママたちの声を聞く耳はなかったようですが、
アクションを起こし続けるという確かな手応えを得たようで、
ママたちは意気盛んでした。
応援してくださた皆さんへのお礼のメッセージを転載します。

「優しい福島であってほしい」 という言葉が心に響きます。
- * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * -

マスクアクション✩結果報告

測ってみっぺ!いわき 2012.1.20

皆さま!ご協力に感謝致します!!

(続きを読む…)

 

portal311

【沖縄県・Hilfe fuer Japan共催事業】

2012春休み青少年支援プロジェクト説明会 福島市
平成24年1月24日(火) 17時〜19時
場所 A.O.Z アオウゼ(アクティブシニアセンター)
福島市曾根田町1-18 MAXふくしま4階

※事業概要※
期間  平成24年3月24日(土)〜4月5日(木)12泊13日間

定員  100名

参加対象  福島県内の小・中学校の男女で全日程参加できる方、

費用負担  宿泊食事、移動交通費 無料 (集合場所までは実費負担)

参加条件  期間中の国内旅行傷害保険への加入(個人負担)
期間中の面会の禁止(ホームシック、他の子供への影響を考慮)

受入先   沖縄国際ユースホステル(沖縄県那覇市奥武山51)

※夏の事業開催も決定※ 7月23日(月)〜8月21日(火)予定

事業担当者  沖縄県ユースホステル協会  福島誠司
沖縄県那覇市奥武山51 沖縄国際ユースホステル内
TEL    FAX 

———————————–

沖縄国際ユースホステル
◆奥武山公園隣り。ゆいレール壺川駅より徒歩5分◆
TEL: FAX:

http://www.jyh.gr.jp/okinawa/

 

この記事は portal311

 

続報
宮城県が1月に行なった3箇所のクーラーステーションの調査では3箇所ともセシウムが検出されています。県内5箇所のうち残り2箇所については昨年7月以来検査は行われていないようです。

宮城県HP 放射能情報サイトみやぎ 2012.1.18

- * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * –

放射能被爆から子供を守る会 2012.1.16

宮城県の給食で使用されている牛乳はメグミルク(みちのくミルク)、森永乳業、明治、古川乳業(給食用に限っては、みちのくミルクで製造)、山田乳業の5つの事業者から供給されています。
「放射線被曝から子どもを守る会」では、この5社の牛乳について、実際に学校給食に使用された牛乳や、市販品の牛乳を「小さき花 市民の放射能測定室SSS」のご協力により、放射線測定を行いました。

それにより、全メーカーの牛乳からセシウムが検出されているのを確認しています。
その結果に基づき、仙台市教育委員会健康教育課に対し、当面、セシウムが検出されている牛乳の供給停止を要望しています。
しかし、「牛乳供給を停止すると、カルシウム摂取ができなくなる」「一度牛乳の供給を停止すると、補助金が受けられなくなる」の2点を理由に、頑なに拒否を続けております。
(続きを読む…)

 

税金と保険の情報サイト 2012.1.13

心肺停止の福島原発作業員は死亡していた

東京電力は11日、今月9日に福島第1原発で作業中に心肺停止状態となり病院に搬送された男性が、当日午後5時に死亡していたことを発表した。死亡から2日たっての発表について、病院から連絡を受けていなかったため、と釈明した。

セシウムは心臓にたまる

東京電力では同作業員の外部被ばく量を6ミリシーベルトにとどまっており、死亡は放射性汚染物質とは無関係、と説明した。

ただ内部被ばく量については発表されていない。呼吸や食物から体内に取り込まれたセシウムは筋肉にたまる性質を持つ。人体では心臓に集中する。セシウムから放射されるγ線により細胞内のミトコンドリアが破壊され、筋肉が機能しなくなることはよく知られている。

東京電力では、死亡した作業員について氏名などを発表していない。今後、報道機関などにより臓器の状態や内部被ばく量などが追跡調査されるのを避けるため、と見られる。

町田では子どもたちが原因不明の病気に

子どもたちの健康被害についても、少しずつ報告が増えている。東京都町田市に本拠を置く「子どもと未来をつなぐ会・町田」では、昨年12月14日、低線量被曝が原因と疑われる症例について、報告を集めた。

鼻血、血便、全身倦怠などを訴える子どもが急増しており、中には手指2本の爪がいきなりはがれてしまった例なども報告された。

医師に相談したケースでは、「首都圏で放射線の影響はありえない」、「ストレスのせい」などとされ、とりあってもらえないことが多いという。

実際には、ホットスポットが関東でも数多く報告されている。また、セシウムよりも内部被曝のリスクが高いストロンチウムについては、放散するβ線を計測できる機器がほとんどないため、無視されているのが現状だ。

たび重なる原発作業員の死が教えてくれることを無視すべきではない。

外部リンク

◆こどもと未来をつなぐ会・町田

http://ameblo.jp/kodomotomirai/entry-11069157525.html

この記事は 税金と保険の情報サイト

 

河北新報社 2012.1.11

自校で3学期がスタートし、配られた紅白餅を手に笑顔を見せる太田小学校の3年生=10日、南相馬市

 福島第1原発事故により昨年9月まで緊急時避難準備区域となり、閉鎖されていた南相馬市原町区の高平、太田、原町二の3小学校が10日、3学期スタートに併せて自校で授業を再開した。
 3校は市内の別の学校に間借りしていた。校庭や校舎の除染は昨年10月までに完了していたが、貯水槽などの修理が終わらず再開が遅れていた。
 市教委によると、児童数は高平小が93人(震災前は185人)、太田小が50人(136人)、原町二小が146人(342人)で、原発事故などの影響で50~65%減少した。
 来月27日には、放射線量が比較的高い原町区石神地区にある石神一、二小と石神中、原町三中の計4校も自校で再開する予定。これにより避難準備区域内にあった南相馬市内の全小中学校が再開されることになる。

2012年01月11日水曜日

この記事は 河北新報社

 

Bad Behavior has blocked 2709 access attempts in the last 7 days.