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定期検査の最終検査を受けずに「調整運転」と称して4ヶ月も稼働を続けていた2機の原発のうち1機、関電・大飯1号機がトラブルのため今日中に停止することになりました。

経産省はこの原発を「調整運転」から「通常運転」へと移行することで、「運転再開」の既成事実を作ろうと関電に最終検査をうけるように要請。関電も検査申請に応じると報道されていた矢先の出来事です。

これで、長期の「調整運転」というグレーゾーン運用を続ける原発は北電・泊3号機のみとなり、民意の注目の中、最終検査を受けて通常運転を開始できるのか、北電の判断も、高橋北海道知事の判断もより微妙になったのではないでしょうか。 (続きを読む…)

 

菅直人首相の「脱原発依存」発言を受けて

日本経済新聞 7月15日


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菅総理の”ストレステスト”はなかなかの妙手でした。つぎつぎと再稼働断念の声がきこえてきます。(nanohana)

朝日新聞 2011年7月8日

四国電力(高松市)は、定期検査中の伊方原発3号機(愛媛県伊方町)について、今月10日に予定していた運転再開を断念した。8日にも正式発表する。地 元が再稼働に同意していない上、国が全原発対象の新たな安全性評価(ストレステスト)の導入を発表し、再稼働の条件や時期が不透明になったためという。 (続きを読む…)

 

福島第一以外の原発周辺の放射能汚染を調べています。

伊方原発周辺からプルトニウム他検出の情報がありました。 (続きを読む…)

 

6月29日、海江田経済産業相は定期検査で停止中の九州電力玄海原発2、3号機の運転再開を要請するために、玄海町の岸本英雄町長、佐賀県の古川知事と面談、町長は了承の考えを明らかにし、古川知事も面談後に「安全性の問題はクリアされた」と語り、再稼働を容認する意向を示した。

にわかに、再稼働に向けて動き出した玄海原発。
震災後、点検中の原発が一機も再稼働出来ずにいるなか、玄海が口火となって一挙に全国へ再稼働の動きが広まる可能性も強く、その動きが大いに注目される。玄海原発を巡る状況を、特集でお伝えする。

はじめは、【玄海原発の緊急冷却装置が作動すれば、老朽化した圧力容器は温度差に耐えられず「カパッ」と割れる。】といわれ、”日本一危険”の異名をとる玄海原発のあやうさにせまる (続きを読む…)

 

朝日新聞 2011年7月1日18時47分

関西電力は来年7月に運転開始から40年を迎える美浜原発2号機(福井県美浜町、50万キロワット)について、40年を超えて運転を続けるための報告書を7月中に国に提出する方針を固めた。関電は東京電力福島第一原発の事故後も原発重視の姿勢を維持しており、美浜1号機(34万キロワット)に続き、同社で2例目の40年超運転を目指す。 (続きを読む…)

 

懸念されていた撤去作業中の大事故にならなくて良かったですが、これが運転再開への第一歩になってしまってはこまります。むしろ、これでやっと燃料棒を炉から出して、本格的に停止させる事が出来るようになったわけですから、このまま廃炉への第一歩と考えましょう。(nanohana)

もんじゅの原子炉容器上部で炉内中継装置本体の撤去作業を準備する作業員=福井県敦賀市で2011年6月23日午前8時54分、日本原子力研究開発機構提供

もんじゅの原子炉容器上部で炉内中継装置本体の撤去作業を準備する作業員=福井県敦賀市で2011年6月23日午前8時54分、日本原子力研究開発機構提供 (続きを読む…)
 

北海道新聞 社説 6月23日

高橋はるみ知事は、北海道電力が泊原発3号機で計画しているプルサーマル発電について、安全性が確認されない限り認められないとの考えを示した。

多くの道民も同じ思いだろう。 (続きを読む…)

 

原発責任、株主から問う声 東芝株主総会に過去最高5215人

産経Biz 2011.6.22 13:00

東芝の株主総会会場の両国国技館に入る株主ら=22日午前、東京都墨田区

東芝の株主総会会場の両国国技館に入る株主ら=22日午前、東京都墨田区 (続きを読む…)

 

KTV スーパーニュースアンカー 2011年6月21日放送の番組バックナンバー

トラブル復旧作業ヤマ場へ 「もんじゅ」で何が起きているのか
特集は、福井県にある高速増殖炉「もんじゅ」です。
去年8月に起きた装置の落下事故で、手がつけられない状態になっています。
ようやく今週にも装置を引き抜く工事が行われますが、なぜ、これほど時間がかかっているのでしょうか。
かつて、「夢の原子炉」と呼ばれたもんじゅの現状を取材しました 

【原子力機構・鈴木篤之理事長(去年)】「申し訳ありませんでした」

福井県の敦賀市長に頭を下げる、原子力機構の理事長。
去年8月、研究を行うもんじゅの原子炉内で装置が落下した事故の謝罪に訪れたのです。

もんじゅは、使用済みの核燃料からプルトニウムを取り出して、再び燃料として使おうという「高速増殖炉」です。
資源の乏しい日本にとって「夢の原子炉」だと期待されていました。

1995年には本格運転を行う予定でしたが、ナトリウム漏れ事故を起こして運転を休止。
長い空白を経て、去年、14年半ぶりに試験を再開した矢先に装置落下事故を起こしたのです。 (続きを読む…)

 

定期検査で休止中の2、3号機の運転再開問題が焦点になっている九州電力・玄海原発、

九電は原発の運転再開が出来なければ火力の燃料不足のため、電力が不足すると大々的に訴えてきましたが、

当の燃料の調達もとである石油連盟の天坊昭彦会長(出光興産会長)に、燃料の不足は起こらないと指摘されたりと、

電力不足をねつ造してでも、原発の運転を継続しようと躍起になっています。

その九電に、佐賀新聞が読者からの質問を募ってぶつけます。 (続きを読む…)

 

こういう流れに乗ってなし崩し的に、停止中原発の再稼働が強行されないとも限りません。

しかし、安全基準の信頼そのものが崩れたいま、安全な原発などあるわけがありません。

原発を抱える各地の首長さんには、県民のみならず、日本全体の安全がかかっていることを強くご自覚いただきたいと思います。

 

産経新聞 2011.5.31

菅直人首相は31日、都内で開かれた全国知事会議に出席し、中部電力浜岡原発を除く原発について「安全性が確認されているものや今後、確認されるものは稼働して電力供給に当たってもらうという基本的な態度で臨む」と述べ、停止を求めない考えをあらためて示した。 (続きを読む…)

 

停止作業中に事故を起こした浜岡原発5号機

しかし、その内容は詳しく報道すらされない。

5日遅れで、概略だけ伝える朝日新聞

 

浜岡原発5号機、原子炉内に海水5トン 配管の破損で

朝日新聞 2011年5月19日12時30分

中部電力浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)の5号機で、運転停止作業中に配管の破損で原子炉圧力容器内に流れ込んだ海水が約5トンに上ることがわ かった。原子炉内では通常、不純物の少ない真水が循環している。海水が入ったことで今後、運転再開への支障になる可能性がある。

破損したのは、タービンを回した後に炉内の水蒸気を冷やして水にする「復水器」の中を通る配管。熱交換用に、海水が使われている。5号機では、菅直人首 相の要請を受けて14日に運転停止作業中、この復水器内に海水約400トンが流入した。このため、原子炉を冷やす注水を一時中断したが、間に合わず、約5 トンが炉内に入ってしまったとみられる。

5号機のような沸騰水型炉(BWR)は、核燃料と直接触れた蒸気を海水で冷やす。配管が破損すれば、原子炉内の水と海水が混ざってしまう弱点がある。

同様の問題は過去にほかの原発でも起きていたが、5号機は2005年に運転を始めた新しい炉だった。

 

NEWS TBS
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4715116.html

福井県敦賀市にある日本原子力発電の敦賀原発2号機で、一次冷却水に含まれる放射性物質の濃度が上昇していることが分かり、日本原電は原子炉を停止して調べることにしています。 (続きを読む…)

 

危険性を訴えたら、監視・尾行された (続きを読む…)

 

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