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異常な長期間の調整運転を続けていた大飯1号機 故障停止へ 経産省がもくろんだ最終検査申請は見送り

7月 16th, 2011 | Posted by nanohana in 2 停止原発の再稼働 | 4 他の原発全般

定期検査の最終検査を受けずに「調整運転」と称して4ヶ月も稼働を続けていた2機の原発のうち1機、関電・大飯1号機がトラブルのため今日中に停止することになりました。

経産省はこの原発を「調整運転」から「通常運転」へと移行することで、「運転再開」の既成事実を作ろうと関電に最終検査をうけるように要請。関電も検査申請に応じると報道されていた矢先の出来事です。

これで、長期の「調整運転」というグレーゾーン運用を続ける原発は北電・泊3号機のみとなり、民意の注目の中、最終検査を受けて通常運転を開始できるのか、北電の判断も、高橋北海道知事の判断もより微妙になったのではないでしょうか。

関電、大飯原発1号機停止へ 復旧時期のメド立たず
出力の3.8%、関西で電力需給一段と厳しく

日経新聞 2011/7/16 11:18

関西電力は16日、大飯原子力発電所1号機(福井県おおい町、出力117万5000キロワット)で、同日午後1時ごろから同午後9時ごろ にかけて原子炉を手動停止させると発表した。15日夜に緊急冷却用のホウ酸水をためる「蓄圧タンク」の圧力が保安規定の制限値を下回ったため、原子炉を止 め原因を調べる。復旧時期のメドは立っていない。放射能漏れはないという ・・・・




 

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