地球と7代先のこどもたちを元気にしてゆく情報発信サイト
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東京新聞 8月25日
政府が、東京電力福島第一原発の1~3号機事故と、一九四五年の広島への原爆投下で、それぞれ大気中に飛散した放射性物質の核種ごとの試算値をまとめ、衆院科学技術・イノベーション推進特別委員会に提出していたことが分かった。半減期が約三十年と長く、食品や土壌への深刻な汚染を引き起こすセシウム137の放出量を単純比較すると、福島第一原発からの放出量は広島原爆一六八・五個分に相当する。 (続きを読む…)

 

takanoron.png 福島第一原発の事故から5カ月、本当のところ何が起きていたのかを示唆するデータが、政府・東電からではなく、民間研究者の地道な努力によって少しずつ出て来ている。1つは、旧日本原子力研究所の元研究主幹=田辺文也が9月の日本原子力学会で発表を予定している「3月21日の3号機の 水素爆発は炉心の大部分が”再溶融”しその大半が圧力容器を突き抜けて(メルトスルー)格納容器に落下したことを示す」という説。もう1つは、群馬大学教 育学部の火山学者=早川由紀夫が独自にマッピングした「放射能汚染地図」である (続きを読む…)

 

放射能防御プロジェクト 木下黄太のブログ 8月15日

元々、僕に入っていた情報は、8月上旬の話です。夜の九時ごろにおきたこと。福島第一原発の作業員よりつぎの趣旨でメールで情報が地元関係者に届いたという事です。その内容は、「敷地内に​ある地割れから水蒸気が噴出。周りが真っ白になり、作業員が一時退避した。地下で反応しているようだ。風向きでそちらの線量に注意して」​。作業員から自分の知人へ心配して伝えている文脈です。僕としては、この情報の精査を続けていましたが、ようやく、政府内の情報源より「構内の​地面から水蒸気が出ているとは聞いていて懸念している」との話があ​りました。完全な原因は不明ですが、作業員の情報と中身がかぶりましたので、この情報を公にしました。元々の作業員情報には、格納容器に近い場所で、何箇所か地割れがあって、そこから水蒸気が吹き出てくる状態が、恒常的ではないのですが、おきているということも伝わってきています。さらに、10,000ミリシーベルトの箇所も東電の発表と違い、六ヶ所もあるということも伝えてきています。 (続きを読む…)

 

昨日、今日と東電より2カ所の10シーベルト超の放射線源があることが発表されています。
これについて、何が起きているのかそれらしい説明はありません。ベントでうんちゃら言ってますがどうもウソっぽい。
小出助教が8月1日の「たね蒔きジャーナル」の中で、「燃料から直接でないと10シーベルトは出ない、使用済み燃料のプールが爆発して、その中身が吹き飛んで来たのでは」と話しておられます。

これ、いまのところ、一番納得のいく説明です。 (続きを読む…)

 

ツイッターより 8月1日18:08

SOSOAO

 
実は今日は仕事で福島入りしてるドキュメンタリーチームのプロデューサーに会った。聞いた話はかなり絶望感のある重さだった。現場で作業員をしてるひとのインタビューによると、アレバ社はもう完全に逃げてしまっているとのこと。
 

アレバのシステムは本来埋蔵して使う(本来新造時に設置しておく)もので、高放射能の現場で組み立てる仕様になってない。監督に来たフランスの技術者も一瞬で帰ったそうだ。
 

インタビューした原発作業員の人は怒っていたそうだ。「経済優先と今もいう人がいるのがまったく理解できない。福島に来れば一瞬で『もうダメだ』というのがわかる。」と。 (続きを読む…)

 

 

阿修羅掲示板 投稿者 しゅっぽ 日時 2011 年 8 月 01 日

最高の放射線量測定=毎時10シーベルト以上-福島原発の屋外排気筒・東電
2011/08/01-19:54 時事通信
http://www.jiji.co.jp/jc/c?g=soc&k=2011080100798

東京電力は1日、福島第1原発1、2号機の原子炉建屋の間にある屋外の排気筒の底部で、これまでで最高の1時間当たり10シーベルト以上の放射線量が測定されたと発表した。測定した作業員の被ばく量は4ミリシーベルトだった。 (続きを読む…)

 

週刊朝日 談 7月29日

4号機が危ない、1号機がダメらしい--などといろいろ言われますが、私から言わせれば、どれも危ない。工程表では汚染水の流出源についても、詳しく触れられていません ・・・

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炉心はすでに空っぽ 放射能はどこへ行ったのか?

7月 31st, 2011 | Posted by nanohana in 1 放射能汚染 | 3 東電 電力会社 原子力産業 | 3 隠蔽・情報操作と圧力 | 4 福島第一原発の状態 - (0 Comments)

東電は初めて1号機炉心内の空気のセシウム濃度実測値を公表。推定した値の1000分の1程度しかなかった。大量の放射性物質はどこへ消えたのか?東電は汚染水として建屋に大量に流出した可能性が考えられるとしている。 (続きを読む…)

 

このひとたちは、ホントにまじめにやってるのか?
それともハナから国民をバカにしているのか?
もう、燃料が溶け落ちて圧力容器は空っぽのはずなのに、その温度が下がったと言って自画自賛の東電と、それを大々的に伝えるマスコミ。国民をなめるのもほどほどに・・
はっきり言おう!そこにはもう熱源はない!問題は地下がどうなっているのかだろ?
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阿修羅掲示板より 投稿者 千早@オーストラリア 日時 2011 年 7 月 17 日

福島第1原発:「地下ダム」設計着手 着工前倒し検討

毎日新聞 7月17日

東京電力は16日、福島第1原発から出た放射性物質による地下水汚染を防ぐ遮蔽(しゃへい)壁(地下ダム)について、基本設計に着手したことを明らかにし た。細野豪志原発事故担当相は建築を急ぐ考えを明らかにしており、東電は当初計画を前倒しして、事故収束に向けた工程表の「ステップ2」(今月中旬から 3~6カ月後まで)の期間内に着工できるか検討中だ。19日に改定する工程表に盛り込む。 (続きを読む…)

 

J-CAST テレビウォッチ 元木昌彦の深読み週刊誌 より

「いつかは正常に戻る」という根拠のない話

同じ現代に、原発のこれからについての「極論」が載っている。東電の工程表通りに原発事故の収束などできないことが明らかになってきたが、そ れどころではない、再爆発があるかもしれないから備えろと、全米の著名な理論物理学者ミチオ・カク教授(ニューヨーク市立大学)がインタビューで話してい る。カク教授は、福島第一原発はいつ状態が悪化してもおかしくない時限爆弾で、彼が考える最悪のシナリオはこうなる。 (続きを読む…)

 

東電はこの可能性を隠していないか!

現代ビジネス フライデー 7月8日

作業員が福島第一内部を撮影した画像。1号機のタービン建屋近くで、低濃度の汚染水の処理作業にあたる

 

「循環冷却システム」ばかりに目を奪われている場合ではない! 溶融した燃料は今どうなっているのか。原子炉建屋の地下で〝起こりうる恐ろしい現実〟を専門家は知っていた (続きを読む…)

 

2011.06.28

産経新聞により明らかになった1万1千枚の第1原発所長名の文書。
3月11日~3月31日までの資料をPDF形式で閲覧できます。

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産経新聞 2011.6.25 01:30

福島第1原発事故で、東京電力が事故直後の3月12~13日に、1~3号機の原子炉格納容器内の蒸気を外部放出する「ベント」をした場合の周辺地域に与える被曝(ひばく)線量の評価を実施し、経済産業省原子力安全・保安院に送付していたが、公表していなかったことが24日、保安院が公開した資料で明らかになった。東電は「当時の担当が不在で、なぜ公表しなかったかコメントできない」とした。 (続きを読む…)

 

◇「数万テラベクレル以上」ひとからげ

毎日新聞 2011年6月23日

福島第1原発4号機の原子炉建屋内部の様子=2011年6月10日午後2時ごろ、東京電力提供 

福島第1原発4号機の原子炉建屋内部の様子=2011年6月10日午後2時ごろ、東京電力提供 (続きを読む…)
 

朝日新聞 2011年6月22日14時25分

写真:2号機原子炉建屋地下の様子。汚染水が階段の途中まで上がってきている=21日午後、福島第一原発、東京電力提供

2号機原子炉建屋地下の様子。汚染水が階段の途中まで上がってきている=21日午後、福島第一原発、東京電力提供

東京電力は22日、福島第一原子力発電所2号機の原子炉建屋地下の写真を公開した。作業員が地下まで入ったのは初めて。機器のさびが付着したとみられる赤茶色の汚染水がたまり、周囲の放射線量が毎時430ミリシーベルトと高かった。 (続きを読む…)

 

チャイナシンドロームが始まった?福島第一原発

6月 21st, 2011 | Posted by nanohana in 1 放射能汚染 | 4 福島第一原発の状態 - (0 Comments)

── TV朝日の報道に反響広がる

takanoron.png 福島第一原発1〜3号機の炉心溶融(メルトダウン)した核燃料が圧力容器内で止まらずに、底部貫通(メルトスルー)して格納容器下部にまで落下いること は、すでに政府も認めているが、6月16日のTV朝日「モーニングバード」にVTR出演した小出裕章=京大原子炉実験所助教は、溶融核燃料がさらに格納容 器をも突き破って建屋のコンクリート床を溶かし、地中にのめり込み始めている可能性が高いと指摘した。 (続きを読む…)

 

図:汚染水浄化処理のながれ

汚染水浄化処理のながれ

東京電力福島第一原子力発電所で放射能汚染水の浄化処理装置がトラブルで停止した問題で、東電は18日、汚染水に汚泥など不純物が多く含まれていた可能 性があると発表した。放射性物質を多く含む不純物が、吸着材に予想以上にくっついたとみられる。原因究明には数日かかるとみられる。あと10日ほどで再稼 働しないと、高濃度汚染水の行き場がなくなり、あふれ出しかねない。 (続きを読む…)

 

刻一刻と迫る最悪事態

ゲンダイネット 2011年6月14日 掲載

東電は福島原発1、2号機周辺の地下水から、国の基準の約200倍に当たる放射性物質「ストロンチウム90」を検出したことを明らかにした。「事故で大気中に放出された放射性物質が雨に混ざって地下水に流れ込んだ」という見方を示していたが、スットボケもいい加減にした方がいい。日刊ゲンダイ本紙が指摘してきた通り、溶けた燃料棒が原子炉を貫通し、格納容器を突き破って地下水を汚染したと考えるのが自然だろう。これは最悪事態だ。汚染地下水が広がるのはもはや防ぎようがないのである。 (続きを読む…)

 

6月14日の4号機の白煙を取り上げ、それが全く報道されていないと指摘するブログからです。 (続きを読む…)

 

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