東電はこの可能性を隠していないか!
現代ビジネス フライデー 7月8日

作業員が福島第一内部を撮影した画像。1号機のタービン建屋近くで、低濃度の汚染水の処理作業にあたる
「循環冷却システム」ばかりに目を奪われている場合ではない! 溶融した燃料は今どうなっているのか。原子炉建屋の地下で〝起こりうる恐ろしい現実〟を専門家は知っていた
東京電力が、福島第一の「循環冷却システム」(注)の稼働に躍起になっている。
6月27日の政府・東電統合対策室での会見の冒頭、細野豪志首相補佐官(現・原発事故担当相)は「冷却機能の安定化という目標に近づいた。大きな 一歩だ」と、6月18日以来停止していた冷却システムが、同日夕方4時20分に再開したことに胸を張った。だが会見の終了間際、東電の松本純一原子力・立 地本部長代理が伏し目がちに、「お知らせがあります」と楽観ムードに水を差す報告をする。
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