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子どもの権利が、国家権力の不法行為を問い質す歴史の幕開け 国連採択「個人通報制度」


 2012.1.10

国連総会は、2011年12月19日、「子どもの権利条約」に「個人通報制度」を採択した。これは、本来保護してくれるはずの国の不法行為を、子供自身が、ジュネーブの国連人権高等弁務官事務所に申し立てる道を開いたものである。

自然法、普遍立法に基づく国際法が、制定法(人間が定めた法律)体系に対して、普遍的な倫理のあるべき姿を問い質す手段を開いた画期的な歴史の幕開けだ。
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 2012.1.10

 電力会社の大株主である東京都と大阪市で、原子力発電所の賛否を問う住民投票条例の制定を目指す市民団体「みんなで決めよう『原発』国民投票」が、昨年12月10日に署名集めを始めてから9日で1カ月。大阪では法定期間の1カ月で、首長への直接請求に必要な有権者の50分の1(約4万3000人)を超える約5万人分が集まった。東京は期間が2カ月で、8日現在有権者の50分の1(約21万4200人)の3分の1ほどの約7万8000人分にとどまっている。
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朝日新聞 2012.1.10

 市民グループ「みんなで決めよう『原発』国民投票」が、原発の是非を問う住民投票条例制定の直接請求に必要な署名を集めたと発表したことについて、橋下徹市長は10日、「(投票の費用が)5億円ぐらいかかる。(原発の)是か非かだけで5億かけてやる価値は僕はないと思っている」と述べ、住民投票の実施に否定的な考えを示した。
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47NEWS 2012.1.9

 署名が5万人に到達し記者会見する「みんなで決めよう『原発』国民投票」の今井一事務局長=9日午後、大阪市西区

 東京と大阪で原発稼働の是非を問う住民投票実施を求め署名活動している市民団体「みんなで決めよう『原発』国民投票」の今井一事務局長は9日、大阪市で記者会見し、同市で住民投票条例制定のための直接請求に必要な約4万2670人分の署名数を超えたと発表した。

 9日現在で5万人に到達し、最終的には約5万3500人となる見通し。このうち2割が無効とされても、必要な署名数を超える見込みという。16日に大阪市選挙管理委員会に署名簿を提出する予定だ。

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47NEWS 

 

東京新聞 2012.1.9

これまでで最多の署名数を集め歓声を上げるメンバーら=8日午後8時半すぎ、大阪市西区で

 原発稼働の是非を問う住民投票の実現を目指し、東京都での活動と歩調を合わせて始まった大阪市の署名集めが九日、最終日を迎える。住民投票条例の制定を議会に直接請求するには、それぞれ有権者の五十分の一以上の署名が必要。大阪でラストスパートに入った八日、活動に密着したところ、この数を大幅に超える署名に関係者は沸いていた。東京への追い風になりそうだ。 (岡村淳司)
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河北新報 2012.1.7

古宇田さんが設置した放射性物質の計測機。手前の筒に食材を入れると、20分程度で結果が出るという=相馬市馬場野

 福島第1原発から北に40キロの福島県相馬市で、住民が独自に放射性物質を測定したり、不安を話し合う場を設けたりする取り組みが広がっている。空気中の放射線や内部被ばくに神経を使いながらも、生活上の悩みを共有し、支え合おうとしている。
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大阪日日新聞 2012.1.6

地元商店街で署名活動を行う上田さん(左から2人目)=1日午後、大阪市西成区

「原子力発電所稼働の是非は市民自身が決めるべき」として、市民グループ「みんなで決めよう『原発』国民投票」が行っている住民投票条例を制定するための署名の締め切りが9日に迫り、大阪市内各地で関係者が署名活動にラストスパートをかけている。
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東京新聞 2012.1.4

太陽光パネルを自作する自給エネルギーの会@流山の会員ら=千葉県流山市で
 自然エネルギーの発電所をつくって、地域の電力をまかなえないか-。こんな壮大な目標を見据え、この春のNPO法人化を目指す市民団体が、千葉県流山市にある。
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美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会

緊急署名
福島原発事故を繰り返したくありません
若狭の大飯原発3・4号の運転再開に反対を表明してください


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京都民報 2012.1.1

「日本にある原発54基。全部なくさなあかん」─原発問題について訴えているミュージシャンの中川敬さん。阪神・淡 路大震災や沖縄米軍基地問題、反戦など社会問題を取り上げてきたバンド「ソウル・フラワー・ユニオン」のボーカルです。原発ゼロをめざす「京都アピール」 にも賛同のメッセージを寄せています。原発問題について思いを聞きました。

─ツイッターなどで積極的に情報発信されていますね
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東京新聞 2012.1.1

 新しい年が明けました。いつもの年にも増して、深い祈りのこもった元旦です。にぎわう初詣客のニュースを見ながら、数多くの神社仏閣が津波で流された東日本大震災の被災地を想像します▼大きな本堂ごと流されてしまった寺、散乱する墓石、石段だけ残して鳥居も社務所も消えた神社…。被災地でよく見られた光景でした。東北では、七十七の寺院が流失、全壊し、百四十五の神社が全半壊。檀家(だんか)や氏子にも多くの犠牲者が出ました▼地域の復興には欠かせない存在であっても、公的資金の援助は受けられず再建の道程は厳しい。仮設住宅で初めて年を越した人たちにとっては、初詣もできないつらい年明けです▼正月返上で福島第一原発で作業をするという三十五歳の男性の声が、きのうの社会面に載っていました。津波で十人の同級生を亡くした男性は、国道から見える海に向かって手を合わせることが自分の初詣だといいます。政府は早々と「収束宣言」をしましたが、現場を支えているのはこういう人たちです▼経済産業省前では大みそかの夜から、反原発や反貧困を訴える大勢の若者らが歌合戦や年越しカウントダウンで気勢を上げていました。これが彼らの初詣のようです▼今年は辰(たつ)年。<竜の髭(ひげ)を蟻(あり)が狙う>ということわざは、弱者が強者に立ち向かう例えです。小さな声でも集まれば社会を動かせます。

この記事は
東京新聞 

 

2011.12.31

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レイバーネット 2011.12.29

12月28日、福島の女たち40人がバスで上京し、東電・経産省に対して抗議アクションを行った。名付けて「女たちの御用納め行動!!」。支援者も含めて300人以上が集まり、東電前は一杯になった。「人生・生活・環境をめちゃくちゃに破壊しておいて、避難も、防御も、除染も、補償も、東電および政府への責任追及も十分には行われず、その上、原発の再稼働や輸出といった信じ難い暴挙が行われようとしている。『こんな気持ちじゃ、とても年を越せない!』『東電にも、仕事納めなんかさせない!』」という吹き上がる怒りにあふれたアクションになった。要請に対して東電は、玄関前の寒いところで対応するなど冷たい対応。「ひどい」「東電の態度は悪すぎる」と怒りの声が渦巻いた。一行は、その後経産省への抗議、そして銀座でのアピールを行い、16時過ぎにバスで福島に戻った。(西中誠一郎)

*写真撮影=西中誠一郎

この続きは こちら レイバーネットで
写真がたくさんあります♪

 

My News Japan 2011.12.29

佐々木奎一


画像1:政府に監視された反原発の識者・市民団体ランキング 上位20位。黄色は5回以上監視対象となっていた団体または個人。

我々の収めた電気料金を原資に政府がメディアの「反原発」報道を監視するという「即応型情報提供事業」の実態を知るべく情報公開請求したところ、過去3 年間で、実に77人もの識者と67にのぼる団体の言動が監視対象とされていたことが分かった。識者、団体の監視回数を集計しランキングしたものが右記。最 も頻繁に監視されていたのは、個人としては原子力資料情報室の共同体表を務める西尾漠氏と、柏崎刈羽原発反対の共同代表である矢部忠夫市議で、ともに5 回。組織としても原子力資料情報室が12回とトップだった。伴英幸氏、広瀬隆氏も上位に入った。(全ランキング表つき、開示文書全304枚はPDFダウン ロード可)

【Digest】
◇77人の識者、67団体が監視されていた
◇最も監視されていた「原子力資料情報室」
◇広瀬隆、小出助教、鎌仲ひとみ、鎌田慧、広河隆一も
◇「声高に叫ぶ反原発グループを報じるのは問題」政府
◇「書類は専門家3人で作成」科学技術振興財団
◇調査方法詳細

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2011.12.29

#脱原発 おふだ 被曝防止バージョン #緑党 #放射能 #nuclearjp #hibaku

「内部被曝バージョンのお札も欲しいです~~~」とのご要望を頂きましたので、ほんのちょっと文字を入れ換えただけですが作ってみました。

向かって左側は前回のバージョンと全く同じ、右側が新しいバージョンで、2枚並べて印刷できるようになっています(注:印刷用pdfに縁取りの枠線はありません)。


◆印刷用pdfファイルはここをクリック◆

※例によって、脱原発の目的である限り、画像、pdfファイル、印刷されたおふだなどは、自由に転載・複製・配布していただけます(ただし、画像の直リンクはご遠慮ください)。

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 2011.12.30

除染をする「ココ掘れワンワン隊」のメンバーたち=千葉県柏市のしこだ児童センターで、早川健人撮影

 東京電力福島第1原発事故の影響で比較的放射線量が高い千葉県柏市で、父母らでつくる市民団体が市に協力し、子供の遊び場の除染や公園の放射線量を測る取り組みが進んでいる。事故後しばらくは、市民が「対策が遅い」と市を批判し対立していたが、市が謝罪して歩み寄り、協力する関係になった。団体のメンバーらは「これこそ市民と行政の協働」と話している。
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2011.12.28

 

ガレキの問題の話で、肝心要の宮城県がどれだけ汚染しているのか認識が薄いことが分かりました。僕や放射能防御プロジェクトが協力して、宮城県内で37箇所の地点を土壌調査しました。福島県側に近い相当な汚染地域はふくまれていません。それ以外に限定した宮城の土壌汚染です。それでも、かなりやられています。こうした汚染があるエリアから、どのくらいのガレキがくる可能性があるのか、じっくりと考えてください。

宮城県37箇所(県南の高濃度地域含まず)のセシウム合算の平均は およそ921Bq/kg

このうち仙台市内12箇所のセシウム合算の平均はおよそ479Bq/kg

仙台市内はフォールアウトがあった日、市街地に雪が降らなかったのが、県内に比較して、低い原因ではないのかと推測しています。(周辺は降ったそうです。) もちろんこれでキエフ並みの数字ですが。
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NHKさいたま放送局 2011.12.27?

児童の尿から微量のセシウム

原発事故のあと放射線量が比較的高い状態が続いている埼玉県三郷市で、市民グループが検査機関に依頼して子どもたちの尿を調べた結果、一部の子どもからわずかながら放射性セシウムが検出されたことがわかりました。
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追記:朗報です!
皆様の支援があって、福島県議会事務局が動き出しました。

測ってみっぺ!いわきの支援者に県福祉健康課から電話があり
現在、県議が会派周りをして根回しをしているそうです。

このようなマスクプロジェクトが県議会レベルで動き出したのは、原発事故後の福島全域の児童達への陳情に関して先例がないそうです。

あと一歩で実現しそうです。
あとひと押しのご協力をお願いします。

是非、下記陳情書を、それぞれの宛先(特に一番上の県議会広報委員会あて)に送ってください。

福島のお母さん方は福島県民の力だけでは足りないと言っています。
全国からの愛を、福島の子供たちへ送りましょう!!

皆様のお力があつまれば、必ず動きます!!

- * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * –
福島では復興を願うあまり、マスクを付けるのをはばかるような空気が主流になってしまっている。
しかも、冬の福島は土埃が舞う強風で知られています。セシウムまみれの土ぼこりによる内部被曝は、飛散セシウムの10倍にもなります。
早急にマスクを付ける習慣を作らなければなりません。
いわきのママたちが行政にマスクを配ってもらうことを目標にアクションを起こしています!

測ってみっぺ!いわき 2011.12.15

福島のこどもたちにマスクを!緊急アクション!!

どんどん風が強くなってきました。

木の葉が舞う景色は、いつもなら冬の到来を感じさせる光景でしたが今年は違います。

乾燥した空気はセシウムを運び

目には見えない放射能が、どれだけ体内に取り込まれているのか分かりません。

去る9月20日の日本原子力研究開発機構(茨城県東海村)が、

一度地面に降下して、風で舞い上がるなどした放射性セシウムを取り込んだ場合の内部被曝量は

大気から直接吸入するのに比べて約10倍多いとの解析結果であるとリリースしています。

いわき市を含む浜通り地区は、本格的な冬に向けて

乾燥・強風による土壌ほこり舞い上がりによる内部被曝も非常に懸念されるところです。

早くから安全宣言が出され、子どもたちにもマスクを強要はしないように

そんな流れが早くからできあがってしまったせいか

マスクを着けることが特別なことのようになってしまっています。

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週プレNEWS 2011.12.26

佐賀県庁への建造物侵入、威力業務妨害などの疑いで刑事告発された俳優の山本太郎さんを、12月19日に佐賀地検が事情聴取していたことが明らかになった。これを受け、翌20日に行なわれた記者会見で山本さんは、「政治的な弾圧以外の何ものでもない」と批判する事態に発展している。
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