地球と7代先のこどもたちを元気にしてゆく情報発信サイト
Header

放射能汚染された がれき の受け入れを表明している全国自治体リスト

記事に掲載したリストは、環境省が5月11日に発表した、東日本大震災で発生したがれきの処理を受け入れる意向がある自治体や一部事務組合などを、雑誌AERAが一覧にし、「放射能がれきが拡散する」という特集(8月8日号)に掲載したものです。

環境省は全国の各県などに災害廃棄物の処分の協力依頼と調査をおこない、自治体などがそれに返答していますが、その調査には「災害時に発生したもの」とあり、放射能の文字は入っていませんでした。自治体などでは、放射能に汚染されたガレキの処理に手を挙げたわけでは無く、災害時に発生したゴミの受け入れ体制について返答しただけというのが実情のようです。

福岡県と糸島市とに問い合わせましたが、どちらも上記のような返答で、現時点で、放射能汚染されているガレキの受け入れは、要請もされていないし、受け入れ表明もしていないということでした。

リストに掲載した他の自治体なども同様の事情と思われますので、お詫びして訂正します。 (続きを読む…)

 

「放射線問題は常に、過敏とも言える厳重な法的規制と向き合ってきました。原発事故が起こった途端に、それまでの厳密な法律を忘れ「直ちに健康に問題はない」と言った枝野(幸男)官房長官に、ものすごい違和感を覚えました。」東大教授・児玉龍彦さんの言葉だ。

原発敷地の中などで発生した放射能汚染物もまた、「クリアランスレベル(0.001μSv/h)」という厳しい基準が決められており、それを超える汚染物は「放射性廃棄物」として扱われる。

放射性廃棄物は移動を禁止され、特定の処分場以外で廃棄することも出来ない。

現在でも、福島第一原発敷地内においてはこのルールが厳密に適用されている。しかし、一歩その敷地を外に出ると、そこでは「クリアランスレベル」をはるかに超える高レベルに汚染したガレキ・下水汚泥・おがくず・堆肥・腐葉土・食品が自由に流通・移動している。

これは明らかに二重基準だ。 (続きを読む…)

 

煮ても焼いても消えることの無い放射能は、集めて封じ込めることしか出来ません。しかし、細野大臣には、汚染されたガレキを通じて放射能が拡散すること、を、防ごうという考えは無いようです。
本来なら、各地で問題になっている下水汚泥なども含めて、福島第一原発に隣接して、事故の汚染廃棄物処理場を作るべきではないでしょうか?

細野大臣“最終処分は福島県外で”

NHK 8月13日 12時12分

細野原発事故担当大臣は、福島市で記者団に対し、放射性物質を帯びたがれきなどについて、一時的に福島県内の市町村で保管することになるものの、最終処分の場所は福島県外とする方向で検討したいという考えを示しました。 (続きを読む…)

 

EX-SKF-JP 8月7日

福島第1原発の高放射性がれきが埋め立てられている?という言及をしていたガンダーセン氏のビデオを英語ブログにも出したところ、読者からリンクがコメント欄に。そのリンクを辿ったら、朝日新聞の英語サイト、Asahi Japan Watch (AJW)の8月5日付け記事に行きました。その記事のヘッドラインは何と、

福島市、放射性土を密かに埋め立て」  (続きを読む…)

 

中新網7月27日 共同社報道 日本の松本剛明外務大臣が衆議院外務委員会で、モンゴルはすでに外国の核廃棄物をモンゴルに搬入して再処理するという構想は実現不可能であると日本政府に伝えてきたと表明した。 (続きを読む…)

 
東京新聞 2011年7月1日 朝刊
写真

 

福島第一原発事故の後、各地の上下水処理施設などで汚泥や焼却灰から放射性物質が検出されている問題で、自治体の処理が滞っている汚泥や焼却灰が 関東地方の一都六県で少なくとも三万トン余にのぼることが、本紙のまとめで分かった。政府は六月に埋め立てなどの基準を示したが、業者らから引き取りを拒 否されるなど、一時保管中の施設の保管スペースは限界に迫っている。 (続きを読む…)

 

「現代のババ抜き」核廃棄物はどこへ捨てる?

「技術先進国」日本とドイツが降りたら、あとは大変

川口マーン惠美「シュトゥットガルト通信」(現代ビジネス)

2011年05月27日(金)

 

Bad Behavior has blocked 2797 access attempts in the last 7 days.