放射能汚染された がれき の受け入れを表明している全国自治体リスト
記事に掲載したリストは、環境省が5月11日に発表した、東日本大震災で発生したがれきの処理を受け入れる意向がある自治体や一部事務組合などを、雑誌AERAが一覧にし、「放射能がれきが拡散する」という特集(8月8日号)に掲載したものです。
環境省は全国の各県などに災害廃棄物の処分の協力依頼と調査をおこない、自治体などがそれに返答していますが、その調査には「災害時に発生したもの」とあり、放射能の文字は入っていませんでした。自治体などでは、放射能に汚染されたガレキの処理に手を挙げたわけでは無く、災害時に発生したゴミの受け入れ体制について返答しただけというのが実情のようです。
福岡県と糸島市とに問い合わせましたが、どちらも上記のような返答で、現時点で、放射能汚染されているガレキの受け入れは、要請もされていないし、受け入れ表明もしていないということでした。
リストに掲載した他の自治体なども同様の事情と思われますので、お詫びして訂正します。 (続きを読む…)