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金正日に救われたドジョウ総理

12月 19th, 2011 | Posted by nanohana in 2 STOP 原発 | 2 アクション・選挙・住民投票 | 3 政府の方針と対応

2011.12.19


「原発いらない」のシュプレヒコールが湧き上がった。=19日正午過ぎ、新橋駅SL広場。写真:筆者撮影=

北朝鮮の金正日総書記の死去を受け、野田佳彦首相は19日正午過ぎから予定していた新橋駅頭での街頭演説を急きょ取りやめた。

中止が決まる前、演説会場のSL広場では前座の蓮舫・行政刷新担当相らが、民主党政治の大義を高らかに謳いあげていた。だが聴衆からは「消費税あげるな」「福島はどうなってるんだ」の怒号が挙がる。殺気さえ帯びていた。

間もなく「原発いらない」のシュプレヒコールが起きた。「原発いらない」はこだましあい大きなうねりとなった。警察も止めようがなかった。前座議員の演説がシュプレヒコールで遮られるほど、SL広場は騒然とした。

前後して首相側近の近藤洋介議員が、国家安全保障会議招集のため総理の演説は中止する、とアナウンスした。もし金正日が死去せず、予定通り野田首相が街宣車の屋根に上がったとしても演説にならなかっただろう。

野田首相は金正日に救われたのである。


野田政権は右からも左からも抗議されている。=同時刻、新橋駅SL広場。筆者撮影=

2011.12.19

 

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