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【緊急署名】福島県知事さん:自主避難者をこれ以上苦しめないでください!

12月 9th, 2011 | Posted by nanohana in 1 福島を救え | 1 避難 | 3 政府の方針と対応 | 3 隠蔽・情報操作と圧力 | 3 首長、自治体

2011.12.5

「民間賃貸住宅借り上げ制度」を利用して多くの県民が他県に自主避難している福島県が、全国の都道府県に対し、今月末で同制度の新規受け入れを打ち切るよう要請していることが報道されています。

賃貸住宅の借り上げ制度は、避難者を経済的に助けるものとして、活用されてきていますが、今回の福島県の他県に対する要請は、これらの人達の避難に門戸をとざすものといえるでしょう。

多くの抗議の声によって、福島県に方針の転換を迫っていくため、このたび、緊急署名を行うことといたしました。賛同団体も募っています。署名の文面に関しては、本記事の後ろの方をご覧ください。

ぜひ、みなさまの署名をお願いいたします。

署名はこちらから>
賛同団体はこちらから>

※締切:12月11日(日)

また、みなさまからも個別に抗議の声を福島県に対して伝達してください。
どうぞよろしくお願いいたします。

知事直轄広報課

電話:
FAX:

呼びかけ団体:国際環境NGO FoE Japan(エフ・オー・イー・ジャパン)
福島老朽原発を考える会(フクロウの会)
子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク
福島の子供たちを守る法律家ネットワーク(SAFLAN)

※問い合わせ先
国際環境NGO FoE Japan

tel: fax:
担当:満田夏花(みつた・かんな)携帯:

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【緊急声明】

福島県知事さん:自主避難者をこれ以上苦しめないでください!
借り上げ住宅の新規募集の停止要請に抗議します!
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「民間賃貸住宅借り上げ制度」を利用して多くの県民が他県に自主避難している福島県が、全国の都道府県に対し、今月末で同制度の新規受け入れを打ち切るよう要請していることが報道されています。

本来ならば、「自主」避難者の支援を他県に依頼すべき福島県が、このような要請を出していることについて、私たちは強く抗議するとともに、撤回を求めます。

「自主」避難は、やむにやまれぬ避難です。原発事故以降、現在に 至るまで、避難区域外でも、福島市、二本松市、郡山市などにおいて空間線量が高い状況が続いており、土壌汚染の広がりも報告されています。このような状況 で、子どもや家族を守るために、少しでも被ばく量を減らすために避難を決意した人たちがいます。一方で、経済的な理由、仕事上の理由などからなかなか避難できなかったものの、年度の変わり目で避難を行おうとしている人たちもいます賃貸住宅の借り上げ制度は、避難者を経済的に助けるものとして、活用されてきていますが、今回の福島県の他県に対する要請は、これらの人達の避難に門戸をとざすものといえるでしょう。

私たちは福島県に対して、以下を求めます。

・「民間賃貸住宅借り上げ制度」に関して、他の都道府県に対して新規受け入れを打ち切る要請を撤回すること
・」他の都道府県と協力して、自主避難者への行政サポート(住宅・仕事のあっせん等)を積極的に行っていくこと

以上

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※関連情報

東日本大震災:借り上げ住宅 福島県が新規募集の停止要請

毎日新聞:2011年12月2日 15時00分

「自主的」避難でアンケート実施>二重生活でかさむ費用・・・一律同額ではなく実費での賠償が必要

 

関連記事:福島県 自主避難者への住宅支援の打ち切りを他県に要請

 

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