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格納容器コンクリ65センチ侵食 福島1号機、東電解析

11月 30th, 2011 | Posted by nanohana in 3 東電 電力会社 原子力産業 | 3 隠蔽・情報操作と圧力 | 4 福島第一原発の状態

東京新聞 2011.11.30

 事故を起こした福島第1原発2、3号機の格納容器内にある燃料の損傷状況を説明する東京電力の松本純一原子力・立地本部長代理=30日夜、東京・内幸町の本店

 東京電力は30日、福島第1原発1~3号機で事故により溶融した燃料は、もともとあった原子炉圧力容器から外側の格納容器に漏れ、格納容器内側の底にあるコンクリートを熱で分解、最も損傷の激しい1号機で最大65センチ侵食したとの解析結果を発表した。鋼鉄製の格納容器には達していないという。

 解析では、3月11日に地震、津波に襲われた後に冷却機能が失われた影響で燃料が溶け、1号機では100%、2、3号機では60%前後が本来の位置から圧力容器の底に落下したと想定。

 1号機では圧力容器が破損し、相当な量の燃料が格納容器に落下。底に落ちた燃料がコンクリートを侵食した。
(共同)

東京新聞

 

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