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ガラスバッジ9月分の測定 最大1.7ミリシーベルト

11月 10th, 2011 | Posted by nanohana in 1 体への影響と防御 | 1 子供たちを守ろう | 1 放射能汚染


福島市が妊婦や子供ら3万6989人に配布した個人線量計(ガラスバッジ)。
これは空間の線量を表示するものではなく、累積した被曝線量を計測するための線量計であり、装着した対象に危険を知らせるためではなく、生活の中でどれだけ被曝したかを調査するために配布された。

毎日新聞によると、福島市は1日、妊婦や子供ら3万6989人に配布した個人線量計(ガラスバッジ)で9月に測定した被ばく線量を公表した。1カ月の線量は小学3年女児の1.7ミリシーベルトが最大で、女児の兄弟3人も1.4~1.6ミリシーベルトだった。自宅近くに高線量スポットがあり、県外に転居したという。市の担当者は「健康に影響を与える数値ではない」と話している。

市は3万6478人から個人線量計を回収して分析。他に1ミリシーベルトを超えた人はなく、0.1ミリシーベルト未満16%▽0.1ミリシーベルト64%▽0.2ミリシーベルト17%▽0.3ミリシーベルト2%--で0.3ミリシーベルト以下が99%を占めた。0.4ミリシーベルト105人▽0.5ミリシーベルト25人▽0.6ミリシーベルト6人▽0.9ミリシーベルト1人--だった。

→ 

ガラス線量計について

ガラスバッジ
放射線を照射すると発光する性質を持つようになる、特殊なガラス素材を使用した、一種の線量計。個人が受けた積算の放射線量を計ることができる。なお、ガラスバッジが受けた放射線量を計測するには、専門の装置が必要となる。

→ ガラスバッジによる線量測定サービス

→ 南相馬市ウェブサイトのガラスバッジQ&A

 

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