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1号機、高い放射線量変化なし 3000~4700ミリシーベルト

10月 14th, 2011 | Posted by nanohana in 3 東電 電力会社 原子力産業 | 3 隠蔽・情報操作と圧力 | 4 福島第一原発の状態

東電は盛んに1号機の温度が下がったとかカバーがとかいっていますが、その実、建屋内の超高い放射線量はまったく下がっておらず、何か改善の兆しが見えるわけではありません。相変わらず、中に入っての作業など出来ない状態が続いています。

 
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TBS News 2011.10.14

1号機の放射線量、ほとんど変化せず


福島第一原発の1号機で改めてロボットによる調査が行われ、温度や湿度は下がっていましたが、放射線量はほとんど変化していなかったことが分かりました。

1号機では今年6月、原子炉建屋の1階でロボットによる調査が実施されましたが、原子炉から漏れたとみられる蒸気が上がっているのが見つかっていて、周辺の放射線量も高い場所で毎時4000ミリシーベルトでした。

当時、1号機の原子炉の温度はおよそ100度ありましたが、4か月以上が経った現在では70度程度にまで下がったことから、東京電力では13日、改めて同じ場所でロボットを使って調査しました。

その結果、6月に比べて蒸気は確認されませんでしたが、放射線量は毎時3000から4700ミリシーベルトと非常に高い数値でした。

1号機では原子炉建屋を覆うカバーの設置工事も14日で終わる予定ですが、原子炉建屋内部での作業は難しい状態です。(14日00:20)

TBS(動画あり)

 

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