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福島と沖縄の問題はとても似ている 原発もそして基地もなくそう!

9月 14th, 2011 | Posted by nanohana in 未分類

琉球新報 9月12日

広がる「命守る闘い」 東日本大震災から半年

「原発を早期になくせ」などと訴え練り歩いた、市民たちのデモ行進=11日夕、福島市内の繁華街

 

【福島県で新垣毅】東日本大震災・福島第1原発事故から半年の11日、「脱原発」を掲げた「9・11 怒りのフクシマ大行動」が福島県庁近くの広場で開か れた。市民ら約200人(主催者発表)がデモ行進し「原発をなくせ」「福島を返せ」「子どもの命を守れ」などと訴えた。参加者たちは全国の原発54基中、 福島に10基あることを挙げ「貧しい県に迷惑な施設を押し付ける構図は基地問題と同じだ。命を大事に考えたら基地も原発もいらない」などと声を上げ、沖縄 との闘いの“つながり”を求めた。
集会で登壇者は「いくらおとなしい福島県民でも、口を開き、行動しなければならない時だ。お金より健康が大切だ」「県民みんな怒っている。県内は声に出 せないおとなしい人が多いが、子どもの命を第一に考えない国に子どもの命を任せられない」などと強調。「原発の早期撤去」に向け、ガンバローを三唱した。
「福島子どものいのちを守る会」の佐藤幸子代表は琉球新報の取材に「お金を大切にする人と、命を大切にする人との闘い。人の命を守るのは軍隊ではない。原発は福島の自然を破壊した。沖縄のきれいな海を壊す基地もいらない」と話した。
「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」の中手聖一代表は「半年間、多くの支援をいただいた沖縄の人たちに感謝したい。これからは市民レベルでつながり、闘っていく必要性を感じている」と語った。
同ネットメンバーの陶山三枝子さん(51)は「沖縄と福島の問題はとても似ている。今回の事故をきっかけに沖縄の人たちの痛みをあらためて痛感した。(基地問題について)申し訳ないと思う」と語った。
集会後のデモ行進で参加者たちは繁華街を練り歩き、政府・県の現地対策本部のある自治会館前で人間の鎖をつくり「海や空を返せ」「田畑を返せ」などとシュプレヒコールを繰り返した。

琉球新報



 

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