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この夏は東北へ行こう! 百聞は一見に如かず。 「被災地を自分の目で確かめる」本当の意味

8月 2nd, 2011 | Posted by nanohana in 5 オピニオン | 6 復興 祈り | 6 震災

ダイヤモンド・オンライン

『社会貢献』を買う人たち
【第49回】 2011年8月2日
竹井善昭 [ソーシャル・ビジネス・プランナー/株式会社ソーシャルプランニング代表]

 

当連載でも繰り返し、観光でもいいから被災地に行って現場を見てきてほしいと伝えているが、実際に行くとなるとどうすればいいのか分からないので 教えてほしいという相談も多い。この夏は東北支援をうたったツアー企画が目白押しだが、津波被害にあった地域を巡るものはほとんどない。

ボランティア参加するなら、さまざまなNPOや大手旅行社がボランティア・ツアーを組んでいるし、われわれTohoku Risingで もスタディ・ツアーを提供しているが、個人旅行で被災地の現状を見てきたいという人のニーズに応える情報はほとんどないだろう。であれば、筆者が伝えるべ きだということで、今回は夏の被災地(主に津波被害の地域)を巡るための情報をお伝えするが、その前に書いておきたいことがある。「最も有効な東北支援は 東北でビジネスをやることだ」と常々語っているが、そのことの意味についてだ。

東北でビジネスをやれというと、多くの人は「ビジネスをやれば経済が活性化されて雇用も生まれる、だから復興につながる」と考える。もちろんそのことは間違いではないし重要なことだが、実はもっと大きな意味がある。「忘れない」ことだ。

数多くの被災者が語るのは「忘れないでほしい」ということだ。震災のことを、被災地のことを、被災者のことを忘れないでほしい。それは切実なメッ セージとして繰り返し聞かされてきた。だから筆者も、しつこく東北ネタを繰り返しているわけだが、残念ながら、人は「忘れる生き物」でもある ・・・

この記事はこちらから ダイヤモンド・オンライン この夏は東北へ行こう!




 

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