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海外の見方「今も福島に人が住んでるのが信じられません」

7月 8th, 2011 | Posted by nanohana in 3 政府の方針と対応 | 7 海外

ロシア・トゥデイのインタビュー

 

“チェルノブイリ事故と比較するのであれば、ソビエト政府は実際に全員を避難させる決断をしたのです。彼らが住んでいた地域の放射線量は、今の福島の3分の1か、4分の1でした。”

インタビューされているのはグリーンピースの海洋調査隊員のようです。
(グリーンピースの海洋調査は定評もあり、信頼度が高いですが、日本政府は調査の申し出をことわっています。)

以下、上杉隆氏の世界で2ヵ国しかない、グリーンピースの海洋調査を断った国・日本。政府は今すぐ独自に調査をやり直すべきだより

「国際環境団体グリーンピースの海洋調査を断った国家は世界に2ヵ国しか存在しない。ひとつはインドネシア、もうひとつは日本である。
4月20日、グリーンピースジャパンは福島沖の放射能汚染を調べるため、海洋生物のサンプリング調査の申請を日本政府に対して行なった。 海洋調査はグリーンピースのお家芸ともいうべきものだ。過去数十年にもわたって、世界中の海の調査を行ってきた実績を持つ。 近年ではフランスでの放射能漏れ事故や米国でのタンカー事故の際の水質調査も行なってきた。

批判はあれど、国際的な信頼性は日本政府より上

「グリーンピースの調査が必ずしも正しいわけではない。どちらかというと政府に対して厳しい数字になりがちだ」
こうした批判があるのは事実だ。またそれは日本国内において顕著である。だが、仮にそうだとしても、日本政府の海洋調査とグリーンピースのそれでは、その信頼性において雲泥の差がある。
もちろん、今回の福島第一原発の事故に限らず、当事国であり、海洋調査に関して国際的な実績の少ない日本のデータは、グリーンピースのそれよりも受け入れがたいものとなることは明白だ。少なくとも国際社会では間違いなくグリーンピースの信頼性の方が高いのである。」



 

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