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スクープ!福島第一原発現場からの内部告発 流れ出す放射能汚染水

7月 6th, 2011 | Posted by nanohana in 4 原発の作業現場

ここは地獄、そして国民は何も知らない

現代ビジネス 週刊現代 7月6日

〔PHOTO〕gettyimages

溶けた核燃料を冷やすため、3ヵ月以上にわたって注入された水は、11万tを超える超高濃度汚染水へと姿を変えた。危機が、次の危機を招く。いつ果てるとも知れない恐怖、それが原発事故なのだ。

人間は近寄れない

「工程表は、ほぼ予定通りに進捗している」

東京電力の武藤栄副社長(原子力・立地本部長)は、6月17日の記者会見で、そう言い放った。

政府・東電による福島第一原発の事故処理の「工程表」では、7月中旬までに「原子炉の安定冷却を行う」としている。期限まであと1ヵ月足らず。武藤氏は「できる」と公言した。

しかし、メルトダウンした原子炉の処置が、そんな短時間でできるのか。

この記事は 現代ビジネス 経済の死角 週刊現代 から




 

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One Response

  • 坂東 日出人 says:

     汚染水の処理はしばらく東電にまかせるしかないと思うが、分離された高濃度の廃棄物の置き場が問題だ。処理は今後何十年にわたり、原発構内に山積みは出来ない。メルトダウンした1400本の燃料棒からは原爆14000発分の死の灰がでる。とても原発構内で処理できないだろう。処理場を確保するのは政府の責任である。
     汚染水の処理も油断はできない。アレバの装置が壊れたり、大雨が降ったり余震があれば、東電は海に流す。汚染水を移送する場所の確保も政府にしかできない。どれも国民に犠牲を強いることで、選択は難しいだろうが非常緊急の時挙国一致でやって欲しい。



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