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福島沖縄ゆいまーるまつり@いわき

6月 23rd, 2011 | Posted by nanohana in 1 福島を救え | 2 アクション・選挙・住民投票 | 8 音楽とアート

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東日本はM9の大地震と未曾有の大津波に襲われ、一瞬にして、15,000人を超える人々の命が奪われました。今でも、約14,000人の方々の安否が分 からず行方不明となっています。街も家も車も財産も全てが流され、ライフラインもずたずたにされ、文字通り地域と文明が海に消えました。地震と津波による 天災の被害に関して、全国から物心両面の支援を受け復興復旧が進められる東日本にあって、原発事故という人災を併せもつ福島県は、放射能汚染に晒され、恐 怖と不安のなかに取り残されております。この対策を問われる日本は、まさしく今、国家の危機に直面していると言えます。

そんななか、福島県の被災地から、音楽を通して心のケアにもなる復興支援がほしいとの要請が、音楽家/喜納昌吉氏にありました。喜納氏は、これまで数々の平和・環境・人権活動、さらに原発問題などの問題意識に取り組んできたアーティストであります。

沖縄県にとって、福島県は歴史的に深い繋がりがあります。沖縄を代表する伝統文化のエイサーの成り立ちは、福島県いわき市出身の袋中(たいちゅう)上人が 琉球に訪れ、念仏を伝えたことが起因となっています。袋中は徳が高く、時の王・尚寧王や三大偉人の儀間真常も帰依をしていました。

袋中上人                 尚寧王                    儀間真常
それらをかんがみ、歴史的恩返しの想いも込め、福島の人々を元気づけ心のケアとなる文化的な復興支援の訪問団を実施することといたしました。行政と企業と民間と連携し、沖縄から「感謝」と「希望」を届けたいと思います。
過去の被爆と未来の被爆という十字架を背負った日本国民に対し、沖縄の心/命どう宝の教えを伝え、同時に世界に発信することは、歴史的に大変重要な意味を持つでしょう。

2.日時及び場所
Ⅰ.「命どぅ宝」福島・沖縄震災慰霊祭
(1)日 時 : 2011年6月26日(日) 11時
(2)場 所 : 福島県いわき市内(調整中)

Ⅱ.福島沖縄 ゆいまーるまつり@いわき
(1)日 時 : 2011年6月26日(日) 午後3時開始
(2)場 所 : 福島県いわき市立小名浜第一中学校体育館

3.企画概要
Ⅰ.「命どぅ宝」福島・沖縄震災慰霊祭
震災の犠牲になったすべての生命に対して、鎮魂の祈りをこめ、特定の信仰ではなく福島、沖縄の民間の人々による慰霊祭を行う。沖縄からの祈り、福島からの祈りを。

Ⅱ.福島沖縄 ゆいまーるまつり@いわき
*来場者の参加、物産はすべて無料とする。
===== 福島側の受け入れ体制 =============
主催:福島沖縄ゆいまーるまつり実行委員会・福島沖縄はらから共友会
後援:いわき市・福島中央テレビ・福島民報社・福島民友新聞社・いわき民報社・FMいわき・タウンマガジンいわき
協力:東日本復興支援ハイサイ!福島!実行委員会・沖縄料理「宮古島」・ソニックプロジェクト
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(1)すべての人の心に花をライブ
/ 喜納昌吉&チャンプルーズ、石原エミ(シンガーソングライター)、ほか
(2)じゃんがら・エイサー文化交流
/ じゃんがら念仏踊り(福島県いわき市無形民俗文化財)、
エイサー(いわき美らてぃーだ、うるまエイサー)、ほか
(3)物産ブース
/ 沖縄そばの炊き出し(沖縄県生麺協同組合より提供)

黒砂糖(沖縄県黒砂糖協同組合より提供)

沖縄清涼飲料(沖縄物産企業連合より提供)  ほか

/ 震災支援情報ブース、沖縄県の支援情報ブース、ほか
(4)交流企画
/ 沖縄からのメッセージの展示
*沖縄からの交流として支援メッセージを集い届ける
/ エイサー体験教室
*福島の人たちの沖縄文化体験
/ ひまわりの記念種蒔(沖縄県花卉園芸農業協同組合より提供)
*放射能土壌汚染に効果的といわれるひまわりの種蒔

この記事のリンクは 喜納昌吉&チャンプルーズHP





 

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