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野田首相 反原発デモの市民との対話を拒否。 状況をまったく理解していないことが露呈

7月 13th, 2012 | Posted by nanohana in 2 STOP 原発 | 2 アクション・選挙・住民投票 | 2 停止原発の再稼働 | 3 マスコミ・報道 | 3 今後の電力・原子力政策・行政

首都圏反原発連合の主催により、毎週金曜日の18:00から首相官邸前で行われている再稼働反対の抗議行動。 マスコミのウソの報道や、大飯原発3号機の強引な再稼働などが引き金となり、今では5万人~10万人を超える人が集まるようになっている。

 

この現実を受け、社民党の阿部知子政審会長は7月12日の衆院予算委員会で、野田佳彦首相に対し、「エネルギー政策について国民的な論議をするなら、首相官邸から出てきて、話したらどうか」と、再稼働に反対する市民との直接対話を呼び掛けた。

これに対し野田首相は「官邸周辺のデモはこのテーマ以外にもよくある。私が出て行って会った前例はない」と返した。

国会や官邸前に何度も足を運んだ人なら解るとおもうが、確かにデモは行われている、ただし参加者は1名~10人程度、多くても100人に満たない。 数万人の国民が集まり、多くのメディアが注目して報道する今回の反原発抗議と同等に扱ってコメントには明らかな故意がある。

数万人の声を無かったものとし、よくある抗議の一環と公けの場で発言する男に果たして一国の総理大臣の資格があるのだろうか。

我々日本人はこの事を、今しっかりと考えなければならないと、私は強く思っている。

 

→ 元記事 / デモの市民と対話を=社民・阿部氏提案、野田首相は拒否(時事ドットコム)

 

 

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