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福島第一原発のリアルな現状

3月 5th, 2012 | Posted by nanohana in 1 放射能汚染 | 4 原発の作業現場 | 4 福島第一原発の状態

「福島 フクシマ FUKUSHIMA / 津波災害と原発震災に立ち向かう人々とともに」というブログで現在フクシマ第一原発と第二原発の事故収束作業に従事している、かねてから反貧困の社会運動に長年とり組んできた大西さん(仮名)という方へのインタビューが掲載されている。 

そこには福島第一原発現地の状況が克明に記されている。

◆サーベイメータの数値の意味も知らない人が、放射線管理員(作業員を放射線被ばくから守る仕事)をしていたり、

◆本来なら私服や作業着ではなくタイベック(放射能防御服)を着て、徹底的な管理下で作業しなければならない環境をずさんな状態で管理していて、東京電力はその管理を投げてしまっていること、

◆福島第一原発の1号機、2号機、3号機周辺は炉心と同等の放射線量であること、

◆出入りしている車の被ばく量がとても高く問題になっていて、高いものだと10,000とか20,000cpm(事故前は2,000くらいが基準)だということ

◆除染に使った水はそのまま排水していること

◆1シーベルトの被ばくをした作業員がいること

◆「放射能焼け」で顔が真っ赤になっている作業員が大勢いること

◆元請け会社が本当にピンはねしていること

◆貧困層が作業員として働いていること

など、テレビのニュースや新聞からは報じられない本当の状況がここにある。

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