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がれき 「もともと使ってない土地がいっぱいあり、処理されなくても困らないのに、税金を青天井に使って全国に運び出す必要がどこにあるのか。」 伊達勝身・岩水町長(岩手県)

3月 2nd, 2012 | Posted by nanohana in 3 隠蔽・情報操作と圧力 | 3 首長、自治体 | 4 核廃棄物 がれき 汚泥

震災がれきの広域処理は被災地の復興に是非必要と、まことしやかに言われているが、実は自分たちの手で処理することを望む被災地の声も多い。その方が雇用も生まれ、復興の助けになるという。

2月29日朝日新聞岩手版はそんな被災地の本当の声を伝えている。
インタヴューのなかで、岩手県岩水町長の伊達勝身さんは

「現場からは納得できないことが多々ある。がれき処理もそうだ。あと2年で片付けるという政府の公約が危ぶまれているというが、無理して早く片付けなくてはいけないんだろうか。山にしておいて10年、20年かけて片付けた方が地元に金が落ち、雇用も発生する。

もともと使ってない土地がいっぱいあり、処理されなくても困らないのに、税金を青天井に使って全国に運び出す必要がどこにあるのか。」
と語っている。

元記事は 「復興に向けて 首長に聞く」 朝日新聞 マイタウン岩手 2012.2.29

追記:元記事は削除されたようですが、こちらに魚拓がありました。

 

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