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厳しい冷え込みで関西電力管内は今冬の最大電力を記録したが、電力の余裕は十分で、今後も不足の心配は全くないことが明らか

1月 27th, 2012 | Posted by nanohana in 2 「電力不足」?・節電 | 3 東電 電力会社 原子力産業 | 3 隠蔽・情報操作と圧力

電力各社の原子力依存度は関西電力が45%、九州電力が42%、四国電力が41%、東京電力が28%、東北電力が21%。関西電力はもっとも高い。
その関電管内では11機ある原発の内すでに10基が停止していて、残りは高浜3号機のみ。

関電は現在の供給力を2451万キロワット、需要見通を2665万キロワットとしていて、電力が8%不足すると訴えている。(2月には高浜3号も停止して供給力は2443万キロワット、8,4%の不足と言っている)
でたらめである。

26日の冷え込みで、関電ではこの冬の最大電力を記録したが、ピーク時で2448万キロワットだった。一方、供給力は他社からの買取など合わせると2769万キロワット確保しており使用率88%と十分な余裕だ。今後高浜3号が停止しても電力不足の心配はまったくない。

原子力依存率1位の関電で不足しないならば、日本中どこも不足するところはない。

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厳しい冷え込み…関西電力管内、今冬の最大電力を記録
朝日新聞 2012.1.27

 関西電力管内の最大電力が26日午後6時台に2448万キロワットを記録し、今冬最大となった。強い冬型の気圧配置で京阪神などは最低気温が零下になるなど厳しい冷え込みとなり、暖房の利用が増えたため。今冬の最大電力の更新は24日から3日連続。

 関電によると、節電効果もあり、26日の最大電力は昨年11月の節電要請の際に予想した2665万キロワットとはほど遠い水準で推移。供給力は2769万キロワットで、ピーク時の電力使用率は88%と十分に余力のある状態という。

 「でんき予報」では27日は寒さがゆるみ、最大電力は2350万キロワット、ピーク時の電力使用率は85%に下がる見込み。

この記事は 朝日新聞

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2月の電力不足率0・4%拡大 関電が発表
産経新聞 2011.12.28

 関西電力は28日、同社の全原発11基が停止する見通しの来年2月の需給予想を変更、同月の電力不足率がこれまでの8・0%から8・4%に拡大すると発表した。

 2月の供給力に見込んでいた一般企業の発電機の復旧が遅れるのが主な要因で、需要見通しの2665万キロワットに対して供給力は2443万キロワット。従来の供給力は2451万キロワットだった。

 同日、発表した平成24年1月5、6日の週間でんき予報によると、電力使用率は5日が87%、6日が88%でいずれも「安定」としている。今月29日から来月4日までは節電要請の対象外期間となっているが、日々のでんき予報は発表する。

この記事は 産経新聞

 

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