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【新潟】 泉田知事、汚染汚泥の集中管理を表明 「最終的には原発内の放射性物質と同様に東電に引き取ってもらう」

1月 19th, 2012 | Posted by nanohana in 3 首長、自治体 | 4 核廃棄物 がれき 汚泥

知事、汚染汚泥の集中管理を表明 新潟
産経新聞 2012.1.18

 泉田裕彦知事は18日、定例会見で県内各地の浄水場から出た放射性物質を含む汚泥が処分されずに保管されたままになっている問題について、県内に一時的に汚泥などの保管場所を設けて集中管理する方針を明らかにした。

 東京電力福島第1原子力発電所の事故後、新潟市、長岡市など10市の浄水場で河川などの水を濾過(ろか)した後に残る浄水汚泥から放射性セシウムが相次いで検出され、県によると昨年末までに約1万7千トンの汚泥が処分できないまま仮置されている。

 浄水場の保管負担の増大や最終処分先の確保が問題になっていることを踏まえ、泉田知事は「最終的には原発内の放射性物質と同様に東電に引き取ってもらう」とした上で、「放射性物質は人から離して厳格に管理することが必要だ」と述べ、県内に設置する保管場所で県が管理する考えを表明した。

 保管場所や収集時期など具体策については、今後、市町村と協議するが、地元住民の理解が得られるかが課題になる。

 泉田知事はまた、政府が原則40年とした原発の運転期間をめぐり、例外的に20年まで延長を認め最長60年とする方針を示したことについて「専門家に検証してもらう必要がある。再稼働を判断する条件にはならない」と述べた。

この記事は 産経新聞

 

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