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福島市で放射性セシウムが異常な上昇

1月 6th, 2012 | Posted by nanohana in 1 放射能汚染 | 4 福島第一原発の状態

ゆかしメディア 2012.1.5

福島第一原発4号機建屋(東京電力提供、9月)

 文部科学省が発表した福島市内の「定時降下物環境放射能測定結果」によると、同市内で検出されたセシウム134、137の値が異常に上昇していることがわかった。

 1月4日午後2時時点の測定結果によると、福島市内で1月2日午前9時~1月3日午前9時までは、セシウム134が180MB(メガベクレル)/平方キロ、セシウム137が252MB/平方キロとなった。

 その前日の1月1日午前9時~1月2日午前9時までは、134、137ともに、ND(検出限界値未満)だった。また、それ以前と比べても、2日~3日の値は軽く10倍以上となっている。

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福島のセシウム異常数値、福一との関連は不明
ゆかしメディア 2012.1.5

 福島市内の「定時降下物環境放射能測定結果」で、セシウム134、137の値が異常に上昇している件で、東京電力の5日の定例記者会見で、福島第一原発との関連性について質問が出たが、東電は「福島第一では点検パトロール以外の作業は行っていない。モニタリングポスト、ダスト分析の結果も平常値のまま」とした。

 文科省・福島県が測定する「定時降下物環境放射能測定」の結果が1月4日午後2時時点で、福島市内で1月2日午前9時~1月3日午前9時までは、セシウム134が180MB(メガベクレル)/平方キロ、セシウム137が252MB/平方キロとなった。

 その前日の1月1日午前9時~1月2日午前9時までは、134、137ともに、ND(検出限界値未満)だったために、異常な上昇となっている。

 福島第一では1月1日午後の地震によって、4号機に隣接する施設の水位が急激に低下するなどの影響があった。

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