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報道ステーション年末スペシャル メルトダウン5日間の真実(2)

12月 31st, 2011 | Posted by nanohana in 3 政府の方針と対応 | 3 東電 電力会社 原子力産業 | 3 隠蔽・情報操作と圧力 | 4 事故原因 | 4 原発の作業現場

2011.12.30

福島第一原発では1号機から3号機が次々とメルトダウン。複数の建屋で水素爆発が起きた。
番組では様々なデータ・証言・実験などから、この「連鎖事故」の新たな姿を浮かび上がらせる。
初めて指摘される、原発の重大「欠陥」・・・それはあの水素爆発と関係があるのか!?
さらに総理、東電幹部、原子力安全・保安院長など当事者の証言から、事故発生後5日間を多角的に分析。
政権中枢での「情報統制」、放射性物質拡散の予測をめぐる「混乱」、その裏側に迫る。 

20111228 メルトダウン5日間の真実(2)


20111228 メルトダウン5日間の真実(2) 投稿者 PMG5

「ベント決死隊」 明かされる真相

高い放射線量のため立ち入りができなくなった原子炉建屋。
1号機の危機は刻一刻と迫っていた・・・
政府は原子炉格納容器の圧力を下げる「ベント」を指示。
最前線の運転員たちは「決死隊」を組み、暗闇の建屋へと向かった。
困難の末に完了した手動での「ベント」。
しかし1時間後、1号機は「水素爆発」を起こす。いったいなぜ?
福島第一原発の「ベントシステム」に存在した重大な問題とは?

 

△TOP消えた「メルトダウン」発言の裏側
事故発生2日目。原子力安全・保安院の審議官が
「炉心溶融(メルトダウン)の可能性がある」と会見で発言。
だがその後、この審議官は表舞台から姿を消し、
「メルトダウン」という言葉自体も使われなくなっていく。
この「情報統制」の裏側に官邸の関与はあったのか。
錯綜する情報、混乱する官邸・東電。いらだつアメリカ・・・
原発内部でのメルトダウンと同時進行していた、
政権中枢での「メルトダウン」を追跡する。

 

△TOP「SPEEDI」はなぜ隠されたのか
原発が危機を迎えていた3月12日。
福島県浪江町の住民は町の中心部を離れ原発から30kmの地区へとたどりついた。
その後、1号機・3号機が次々水素爆発。2号機からも大量の放射性物質が放出された。
放射性物質は北西に流れ、避難したはずの住民は結果、無用な被ばくを強いられる事になった。
莫大な予算を投じたSPEEDIというシステムが、それを予測していたにもかかわらず・・・
誰が、なぜ、その重大情報を放置したのか。
官邸、文科省、保安院、そして原子力安全委員会。

直撃取材に対し、当事者たちが答えた驚きの実態とは・・・

 

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