【福島】ＰＥＰキッズこおりやま：屋内遊戯施設が郡山にオープン 最大級、子供の歓声響く
12月 25th, 2011 | Posted by in 1 子供たちを守ろう ２０１１．１２．２４
原発事故の影響で外遊びが少なくなっている子供たちに利用してもらおうと、郡山市が設置した東北最大級の屋内遊戯施設「元気な遊びのひろば」＝愛称・ＰＥＰ（ペップ）キッズこおりやま＝が２３日、同市横塚のスーパー倉庫跡にオープンした。砂場で砂遊びをしたり、ボールプールに飛び込んだりする子供たちの元気な歓声が響いた。
食品スーパー、ヨークベニマル（本社・郡山市）などが土地、建物を貸与、遊具を寄付した。約１９００平方メートルのスペースに国内最大級の７０平方メートルの屋内砂場やアスレチックコースなどを備える。
利用対象は６カ月～１２歳の子供と保護者。利用は無料。オープン当初は混雑が予想されるため事前に整理券を配布し、来年１月９日から当日整理券で利用できる。１時間半ずつの入れ替え制で、利用時間は午前１０時～同１１時半▽正午～午後１時半▽２時～３時半▽４時～５時半。１２月２９日～１月３日は休館。
４～８歳の２男１女と訪れた市内の母親（３２）は「事故後は新潟市など線量の低い地域に連れて行って遊ばせていた。外遊びができるようになるのが一番だが、それまでどんどん利用したい」と話していた。【太田穣】
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