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世界の終末まであと1年!?

12月 23rd, 2011 | Posted by nanohana in 8 ちょっと一息


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アステカの「太陽の石」

アステカ文明でカレンダーとして使用されていたとされる石盤。
マヤ歴が刻まれたこの石盤は「太陽の石」あるいは「アステカの暦」という名で呼ばれている。

アステカには「過去に4つの太陽が滅び、今は第5の太陽の時代である」という伝承が残されている。

この「5つの太陽伝説」の神話は、 人類には今まで「4つの時代」が存在したが、そのたび滅び、現在の我々が生きている時代は「5つめの時代」であることを示していると解釈されている。

石盤の中央には太陽神、その周囲のは四つの長方形が刻まれている。

中央の太陽神が「第5の太陽の時代」=「現代」を表し、周囲の長方形が過去の太陽のシンボルで、天変地異や大災害で終わりを迎えた過去の「4つの時代」を示したものだと指摘されている。

またマヤ歴は一年を365・246日とし、現代の天文学による値と17・28秒ほどの誤差しかないほどの正確な暦を用いていたことがわかっている。

つまり地球が太陽の周りをまわっていることが知られていない時代に、マヤの人々は公転周期まで計算に入れた高度な天文学の知識を持っていたことになる。

そしてその暦は紀元前3114年8月12日に始まり、2012年12月22日で終わっている。

これが昨今騒がれている2012年の終末予言の根拠でもあるのだ。

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2011.12.23

メキシコ:マヤの予言…人類滅亡まで1年?


マヤ文明が栄えたとされる場所

 【メキシコ市・國枝すみれ】メキシコ南東部などで栄えた古代マヤ文明を巡り、「マヤの予言」とも呼ばれる終末論が話題になっている。マヤの暦の一つが2012年12月21~23日に区切りを迎えるとしていることから、これを「人類滅亡の日」と解釈する説があり、残り1年を切ったからだ。メキシコの国立人類学歴史学研究所は「世界が終わると解釈するのは間違い」との見解を発表し、終末論の拡大防止に躍起だ。

 メキシコ南部チアパス州タパチュラに設置された高さ2.5メートルの「終末時計」は21日、1年後に向けたカウントダウンを開始。ユカタン州には「世界の終わり」を信じる外国人が「放射能汚染と細菌から身を守るため」として、人里離れた集落もできているという。

 メキシコでは12年に500以上のマヤ関連イベントが計画され、「終末論」で世界の注目が集まることを期待する声も。マヤ文明の遺跡を訪れる観光客は例年の2倍以上の5200万人に達するとも予測されている。

毎日新聞 2011年12月23日 10時03分(最終更新 12月23日 11時47分)

 

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