地球と7代先のこどもたちを元気にしてゆく情報発信サイト
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NHK 追跡!真相ファイル 予告 2011.12.28(水)午後10:55~11:23

“生涯100ミリシーベルトとされる被ばくの基準で、本当に健康への影響はないのか?”
福島をはじめ、全国の人々が現実に直面している放射能の脅威。
国は「直ちに体への影響はない」と繰り返すばかりだ。
その拠り所としているのが、ICRP(=国際放射線防護委員会)の勧告。
広島・長崎の被爆者の調査データをベースに作られ、事実上の国際的な安全基準となっている。

しかし関係者に取材を進めると、1980年代後半、ICRPが「政治的な判断」で、被ばくでガンになるリスクを実際の半分に減らしていた事実が浮かびあがってきた。
当時ICRPには、原子力産業やそれを監督する各国の政府機関から、強い反発が寄せられていたのだ。
そしていま、世界各地で低線量被ばくの脅威を物語る、新たな報告や研究が相次いでいる。 (続きを読む…)

 

日刊工業新聞 2011.12.26

ダイワボウノイ、 セシウム吸着率 90% 超のマスクを発売へ


ダイワボウノイ (大阪市中央区、斉藤清一社長、 )は、セシウムを 90 %以上吸着するマスク 「 プルシアンガード=写真 」 を東北や北関東で近く発売する。鎖構造を持つ顔料、プルシアンブルーやフタロシアニン錯体を染みこませた不織布を開発、その機能を生かしセシウムを吸着する。順次販売エリアを広げていく方針。価格は 30 枚入り 4980 円。
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 2011.12.16

原爆調査 アメリカに追随 被害隠し

矢ヶ崎克馬・琉球大名誉教授
福島第一原発の事故で、放射性物質を体内に取り込む被害が現実化し始めた。しかし政府は、この内部被曝を軽視する傾向を崩していない。
矢ヶ崎克馬・琉球大名誉教授によると、広島・長崎の原爆被害の調査に当たった放射能影響研究所(放影研)の情報操作が、こうした偏向を生み出したという。同氏は警告する。「福島で広島・長崎の悲劇を繰り返してはならない。
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より 2011.12.24
カナダ医師会の公式雑誌、「カナダ医師会ジャーナル Canadian Medial Association Journal (CMAJ)」はピア・レビューの科学雑誌です。そこに、12月21日付けで、「冷温停止」を宣言した日本政府を厳しく批判する記事が載りました。

曰く、

・日本政府は平気な顔をして嘘をついてきた

・日本政府は住民が十分に健康被害について判断できるような情報を出していない
・日本政府の対応は、チェルノブイリ事故でのソ連政府の対応にはるかに劣る

・一般公衆の年間被曝限度20ミリシーベルトは人倫にもとる、とんでもない基準で、こんなことを自国民に許した政府は過去数十年で世界にいない

と、一言で言えば、「ぼろくそ」の批判です。機会がある毎に日本政府を褒めちぎる某国際機関とは大違い。上記の2点目は、実際IRCPの勧告違反でもあります。
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MERX 2011.12.23

双子が送迎などで汚染車に乗車
北海道に移住した双子の子供が、福島県双葉郡の川内村に住んでいた祖父母が避難の際に汚染地域から持ち出した車(ミニカ)に、3月から7月にかけて送迎の際に乗車していたところ双子のK君Y君が、同時に倦怠感で寝込むようになったという。
更に7月下旬に、双子の祖父母が身の回り品と原発爆発から4ヵ月半、野外に放置されていた別の車(フォレスター)を取りに、川内村に一時帰宅し、北海道へ持ち帰り、双子はフォレスターにも乗車するようになった。
すると、8月半ばにK君の右足ふくらはぎ疼痛が始まり、Y君の痙攣が始まり、9月にはY君の歩行障害が始まった。

ミニカの外部線量を計測したところ最大1,92μSv/hを記録

[2011kazu.web.fc2.com]
ミニカの外部線量を計測したところ最大1,92μSv/hを記録したという。

医師が「放射線による可能性がある」と認め、診断書
その後、北海道内の病院にて神経内科を受診したところ、双子とも、神経に関する触診・運動系テストでは異常無しだったが、痙攣や歩行困難、筋肉の疼痛や萎縮などが、双子にほぼ同時に起きた経緯などから、
「放射線による可能性がある」
と医師が認め、診断書がでたという。
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さんが 2011/12/22 にアップロード

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2011年12月22日15時0分付で「食事からセシウム、福島は東京の8倍 厚労省調査」という見出しでリリースされた記事がある。

記事は平均的な1日の食生活から摂取される放射性セシウムの量が福島県では東京都に比べ8倍になるという調査結果を厚生労働省の研究班がまとめたことを伝えているのだが、そのあとにこう続くのである。

この東京の8倍ものセシウムを含んだ食事を1年続けた場合の人体への被曝線量(つまり内部被曝量)は0.0193マイクロシーベルトであり、年間の被ばく線量許容値である1ミリシーベルトを大幅に下回ると。

 

つっこみどころ満載の展開である。。

まず何故、日頃から公表に際し使用している単位であるマイクロシーベルトを使わないのか、が気になる。
0.0193ミリシーベルトは、つまり19.3マイクロシーベルトである。

行政機関の調査なので、おそらく最低リスクの数値を採用しているだろうとしても、年間に19.3マイクロシーベルトの内部被曝である。

次のつっこみどころは、年間許容量1ミリシーベルトである。
朝日新聞では、この基準の出所を「食品の新基準をつくる際に設定している」と誤魔化しているが、これは事故前の外部被曝量の基準値である年間1ミリシーベルトに由来するはずだ。

つまり、この記事を書いた記者とそれを容認した朝日新聞は、食品の退部被曝と外部被曝の年間許容値を同列に扱い、それを1ミリシーベルト、つまり1000マイクロシーベルト以下である(から大したことないよ)と、読者心理の誘導を行っている。

これは、今の日本の状況において、許すまじ悪行である。

→ asahi.com 元記事
→ 魚拓 (元記事削除の場合はこちら)

 

そして、さらにである、さらに最後には放射性カリウムと事故由来の放射性セシウムを同列に扱い、「元来自然の中にもこれだけの核種が存在しています。数十ベクレルの食品はざらにありますから、ご安心を」の路線で締めくくっている。

さて、聡明な読者はこれについてどう思われるだろうか?

朝日新聞への意見は、以下のお問い合わせフォームから伝えることができる。

→ 朝日新聞 ご意見フォーム

 

ウィキペディア

ユーリ・バンダジェフスキー(Yury Bandazhevsky) (ベラルーシ語: Юрый Бандажэўскі / Juryj Bandažeŭski, ロシア語: Юрий Иванович Бандажевский / Yuri Ivanovich Bandazhevski1957年1月9日- )は医師・病理解剖学者。チェルノブイリ原発事故においてセシウムの人体への影響に関する実証的な病理学研究を先駆的に行ったことで知られる。
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2011.12.22

ミンスクにおける子供の疾病について驚く報告。2008年のものです。http://d.hatena.ne.jp/eisberg/20111219/1324309477より

ミンスクにおける子どもの疾病経過

2008年4月20日(日)23:26発表

チェルノブイリ – 17年後

「汚染されていない」地域において明らかな疾病の増加

1997年から2001/2002年にかけて、ミンスク市のある病院が異なる家庭環境の子ども達を対象に定期的な健康調査をおこなった。長くミンスク市に住んでいる家庭の子ども(ミンスクグループ)と、チェルノブイリ事故後にミンスク市に移住させられた家庭の子ども(移住グループ)を比較した。

いずれのグループでも、疾病の増加は愕然とするほど明白である。移住グループの子ども達における影響は、より深刻である。

このことは以下のデータが裏付けるものである。
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子どもと未来をつなぐ会・町田 2011.12.9

低線量被ばくの可能性が考えられる気になる症状を相談できるお医者様のご紹介です。

反核医師の会代表世話人、府中診療所所長

児島徹医師

理解あり、被爆者を診て来た経験あり、福島第一原発事故由来の被ばく問題にもお母さんたちの声に真摯に耳を傾けている医師

府中診療所(京王線府中駅から徒歩5分)

TEL

児島徹医師は火曜日と金曜日の午前中の診療です。

診療時間内にまずはお電話でご相談でも大丈夫です。

「『子どもと未来をつなぐ会・町田』健康調査担当/有馬理恵から紹介された」と伝えて頂くと話しが早いです。

 

2011.12.17

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お元気ですか?私たちは沖縄に移住し、 父、 妹は茨城に残っています。

私は確実に被爆をしています。症状がかなりでています。主に甲状腺が腫れたり、鼻血  じんましん 免疫力低下などです。

自分でもびっくりするくらい体に異常が起きていて、あのまま茨城にいたら、近い将来 死んでいたかもと  沖縄の医師に言われました。
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 2011.12.17

昨日は、
さんざんでした。

立っていても、座っていても 「 めまい 」 が します。

今日も、同じですが ・・・

ゆうべ、
お風呂で、シャンプーした 後、
手ぐしで、髪を ほぐしたら、

髪が ・・・
「 束 に なって 」 抜けました。
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日刊ゲンダイ 2011.12.14

ウクライナ医学博士が警告

 福島第1原発事故から9カ月たったが、不安は尽きない。最も心配なのは、健康被害がいつ、どのように出てくるかだ。
「被曝(ひばく)の影響と証明されている甲状腺がんも、一気に増えたのではありません。事故から3~4年後に増加しています」
 こう言うのは、「ウクライナ放射線医学研究センター」の医学博士エフゲーニャ・ステパノワ氏。チェルノブイリ原発事故から25年間、現地の子供たちを診てきた。
「病気が出るまでには潜伏期があります。大人も子供も、まず胃腸に影響が出る。体内でセシウムを受け止める最初の臓器だからです」
 福島第1原発をめぐっては、吉田昌郎前所長の「食道がん」と放射性物質の因果関係が取り沙汰された。公式には「被曝と関係ない」といわれているが、分からない。
 放射性セシウムは、消化器の粘膜に直接影響を与えるという。大量に取り込んでしまうと、悪さをし始めるのも早いのだ。
「原子炉事故では、放射性物質と同時に有毒物質も出ている。多くの人が避難も経験し、ものすごいストレスを受けています。何が原因なのかハッキリさせるのは難しい。ただ、放射線の影響がない地域に住む子供と比べると、病気にかかる頻度は高い。被曝した子供のうち、健康だという子供の数は減っています」
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ようやく出た日本政府による「長期・低線量被曝」の影響評価があまりにもひどい。
20ミリシーベルトまではほとんど健康被害が出ないので人が住んでもいいとし、
比較として「喫煙は(年間)1千~2千ミリシーベルト、肥満は200~500ミリシーベルト、野菜不足や受動喫煙は100~200ミリシーベルトのリスクと同等」などを上げている。

この政府見解を作成したチームを仕切るのは、山下俊一氏の師匠、長崎大の長瀧重信氏など。
長瀧氏は以前、政府のチェルノブイリ原発事故評価も作成している。
それによると、チェルノブイリでは原発内で28名が被曝、死亡しただけで、
周辺住民への健康被害はゼロだったという。
ここでも、現実を全く無視したトンデモぶりが際立つ。
よく知られたの通り、実際には多くの死者が出ていて、
WHO4000人~ウクライナのNGO73万4000人とその見積もりには大きな幅があるが、
ゼロと言っているのは日本政府ぐらいだろう。
首相官邸HPに掲載された日本政府のチェルノブイリ事故の評価が恐ろしい

こんな調子で20ミリシーベルトの健康被害は低いと言われても、よけいに怖くなるだけだ。

実際には10ミリシーベルトごとに発ガンリスクが3%増加するなど、低線量被曝の恐ろしさは少しづつ明らかになってきている。

朝日新聞 2011.12.15

年間20ミリシーベルト「発がんリスク低い」 政府見解

低い放射線量を長期間浴びた影響をめぐり、内閣府の有識者会議は15日、年間20ミリシーベルト(Sv)の放射線量を避難区域の設定基準としたことの妥当性を認める報告書をまとめた。そのうえで、線量を少なくするよう除染の努力を要請。子どもの生活環境の除染を優先することも提言した。

東京電力福島第一原発の事故後、避難基準の健康への影響を判断したのは初めて。細野豪志原発相は会議後、記者団に「20ミリシーベルトで人が住めるようになるということだ」と述べた。野田政権はこれを踏まえ、原発事故による避難区域を縮小する準備に入る。
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NEWSポストセブン 2011.12.17
 福島第一原発事故の収束作業を陣頭指揮し、病気療養のために退任した吉田昌郎・前所長(56)。その病名は「食道がん」だった。

 3人の子供とともに、都内のマンションに暮らす吉田氏の妻は、がんの前兆はなかったことを本誌にこう明かした。

「これまでがんになったことは決してありませんが、専門家ではないので、放射能が病気の原因なのかはわかりません。家族としては、ただ心配で…」

 事故後、ほとんど不眠不休の状態で、エネルギッシュに事態の収束にあたった吉田氏。休みの日も本社で行われた会議には、上京して出席した。

 しかし、10月下旬に異変が起きた。
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The Voice of Russia 2011.12.12

放射線を致死量浴びてしまっても、タンパク質と抗生物質というよく知られた薬剤を2種類、組み合わせて使うことで、死を免れることができる。これは、ハーバード大学のメディカル・スクールの生物学者たちがマウスでの実験から導き出した結論だ。
 
首相官邸ウェブサイト チェルノブイリ事故との比較

首相官邸ウェブサイト チェルノブイリ事故との比較

首相官邸のウェブサイトがある。

http://www.kantei.go.jp

そのサイト内の「首相官邸災害対策ページ」から3つ階層を下がったところに「チェルノブイリ事故との比較」というページが存在する。

このページは事故から約1カ月後の4月15日に公開されたもので、東京電力福島第一原子力発電所事故とチェルノブイリ原子力発電所事故を比較する内容なのだが、どう見てもチェルノブイリ事故による死亡数が極めて少な過ぎるのだ。

このウェブサイトは首相官邸の公式ホームページであり、日本政府の見解ということになる。その見解の中で、日本政府はチェルノブイリ事故による健康被害を殆ど認めていない。
この先に日本で起きる健康被害も同じように認めないという布石に見えるのだが、それは考え過ぎだろうか。

 

チェルノブイリ原発内での被ばくでの死亡者は28名

最初に「原発内で被ばくした人数」を比較し「チェルノブイリでは、134名の急性放射線障害が確認され、3週間以内に28名が亡くなり、その後現在までに19名が亡くなっているが、放射線被ばくとの関係は認められない」としている。
つまりチェルノブイリ原発内での被ばくで亡くなったのは28名である。

 

清掃作業に従事した方(リクビダートル)は死亡者ゼロ

次に、事故後に清掃作業に従事した人については、「チェルノブイリでは、24万人の被ばく線量は平均100ミリシーベルトで、健康に影響はなかった」としています。
つまり、清掃作業での被ばくによる死亡者はゼロということである。

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DARKNES 2011.9.9

日本の食品はすでに放射能物質で汚染されているということが分かっているので、日本ブランドはもう世界で受け入れられない。チェルノブイリ産の農作物を誰も欲しがらないのと同じだ。

日本産だけれども絶対に放射能が含まれておりませんと言っても誰も買わないのである。

これを風評被害というが、私たちはチェルノブイリの食品を絶対に仕入れようとしなかったから、同じことをされても本音のところでは気持ちは分かるということになるのではないだろうか。

セシウムの暫定規制値はドイツの50倍甘い

実際に、東日本の食物はすでにかなりのものが汚染されている。しかも、政府が厳格に調査しないので、本当に食べていいものであっても、汚染されているのかいないのか分からないので食べられないという事態になっている。

国は、食品に含まれるセシウムの暫定規制値を1キログラムあたり以下のように決めた。

飲料水 200ベクレル
牛 乳 200ベクレル
乳製品 200ベクレル
野菜類 500ベクレル
穀 類 500ベクレル
肉 類 500ベクレル
魚 類 500ベクレル
卵   500ベクレル

この基準値が決まったとき、全世界は言葉を失って茫然自失となったが、それも無理もない。たとえば、ドイツではこのように決められていたからだ。

子供 4ベクレルまで
大人 8ベクレルまで

これを日本では50倍以上も引き上げているのである。大人も子供も区別がない。全世界が「もう日本は終わりだな」とつぶやいたのは当然だ。
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製造所固有記号データベースより

私が原発事故後に動けるようになって、すぐに確保したのが粉ミルクでした。

4月上旬出産予定でしたので母乳育児の予定ではありましたが、母乳がでないということも考えられましたし、チェルノブイリ同様母乳から放射性物質が検出されることも大いに考えられたからです。

 

1.母乳の放射能汚染について

チェルノブイリ原発事故後の母乳からの放射性物質検出については

チェルノブイリ事故後の母乳中放射能と鉛の濃度 ベラルーシ母子健康管理研究所・放射線生物科学研究所

http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Chernobyl/JHT/JHT9501.html

が詳しいです。

母集団が少ないとは思いますが、現実に行われた検査結果は重いと考えています。

 

簡単に内容を説明すると、セシウム137とストロンチウム90はすべての母乳から検出

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