プロペシアってどんな薬?

プロペシアとは?

カエサル

薄毛(ハゲ)というのは有史以来、数多くの男性を悩ませてきた「悩みの種」の1つです。
「賽は投げられた」で有名な古代ローマの英雄ユリウス・カエサルも若い頃からハゲに悩まされて、月桂冠をカツラ代わりに使っていたとも言われています。

才人で多くの武勇伝を残し、派手な女性遍歴でも名を馳せたかのカエサルでさえ、コンプレックスとして抱えていたハゲ。
そのハゲに悩み、薄毛がどんどん進行していくことに日夜気を揉んできた多くの男性が望んでいること・・・

それは、


「毛が生える薬があったら」
「せめてこれ以上、抜け毛が増えなければ」


ということです。

「ハゲていなければもっと女性にモテていたのに・・・」

そんな後悔とも自己嫌悪ともとれるような言葉さえ口から漏れていた、多くの悩める男性の救世主としてあらわれたのが、このプロペシアです。

それでは“プロペシアのいったい何がすごいのか?

それは抜け毛の主要因であるDHT(ジヒドロテストステロン)の生成を抑えて、脱毛を抑制してくれるところ。
残念ながら、プロペシアには毛が生える効果はあまりありませんが、少なくとも脱毛を防ぐ効果がありますので、それだけでも薄毛男性にとってはありがたい存在ですよね。

それではプロペシアが具体的に薄毛にどのような良い効果をもたらしてくれるのか、詳しく見ていきましょう!

プロペシアの薬の効果を知っておこう!

プロペシアの薬の効果

DHTはもともと男性ホルモンであるテストステロンを原型としていて、5αリダクターゼという酵素と結びつくことで髪の毛にとって悪魔のホルモンに変形してしまいます。
しかしこのDHTが身体にまったく必要のないホルモンかというと、必ずしもそうではありません。

テストステロンがより強力なホルモンDHTに変化することで、私たち男性に必要な「ヒゲ」や「胸毛」の成長を促進するよう指令を出してくれます。
「ヒゲ」や「胸毛」が生えることでより男らしくなり、女性にとってはより魅力的な身体を作ってくれる重要な役割を担っているといってもいいでしょう。

                   

また、私たち男性が出生前、母親の胎内にいるとき、生殖器を発達させる非常に重要な役割を持っているのもこのDHTなのです。

つまり私たちにとってなくてはならない、欠かせないホルモン。それがDHTであることが分かるでしょう。

                  

一方で、DHTは頭皮にある毛髪に対しては、「成長を抑制せよ!」と指令を出してしまいます
どうして肝心の毛髪に対して余計な指令を出してしまうのか!と気まぐれこの上ないDHTに対して怒りたくもなりますが、理由ははっきりしています。

頭皮の毛乳頭細胞にあるアンドロゲンレセプターがDHTを受け取っているから。それによって毛髪の成長を止めてしまっているのです。

毛の成長の「抑制」を防いでくれるのが最大の特徴

そこで非常に大きな働きをしてくれるのがプロペシアです。

プロペシアの中にあるフィナステリドという成分はテストステロンが脱毛の主要因であるDHTに変化するのを防いでくれます。いわば、最後の防潮堤のようなものといってもいいかも知れません。
この“防潮堤”によって毛髪の成長が止められることなく、元気に育っていくのです。

プロペシアのデータ
                   出典:MSD Connect

頭髪全体に占める成長期の髪の毛の割合は約85%といわれています。
その85%の毛髪を救ってくれるのがこのプロペシアであると考えると、どれだけ大きな効果があるかが分かるでしょう。

一般的に20歳から40歳くらいの人に使用に適しているとされ、1年間使用すれば約98%の確率で薄毛進行が阻止されているようです。

このデータは厚生労働省で承認されているので信憑性は高いといえるでしょうね。
実際、長い間使用経験のある私も少しずつですが効果を実感できました
すぐに効果が出たわけではありませんが、半年後には抜け毛が減ったと妻に自慢したくらいです(笑)

プロペシアはどのくらいで効果が出てくるのか?

プロペシアを飲みはじめてからどれくらいで効果が発揮されるのか。

1週間?1ヶ月?それとも1年・・・?

できるだけ早く効果が出てほしいと思うのも当然ですが、残念ながら即効性はなく、効果が実感できるまで最低3ヶ月は必要なようです。
もちろん薬理効果はその人の体質や体調によって異なりますので、3ヶ月たってもほとんど効果が実感できない人もいるでしょう。

そのため、プロペシアの製造元である製薬会社MSDでは6ヶ月の連日投与を推進しています。 それでも効果の実感が乏しい人は、いったん服用を中止し、他の薬を試すか病院で専門の医師に処方してもらうほうがいいでしょう。

【確認】プロペシア錠「添付文書」

プロペシアの副作用を知っておこう

副作用をチェック

AGAに限らず治療薬を服用する場合、どうしても効果面にばかり目が向かいがちですが、どのような副作用があるのかもしっかりと把握する必要があります。
同じ薬理効果でも、体質によって効果の出る人出ない人、副作用の出る人出ない人とあらわれる症状は様々です。

「あの人に効果が出たのだから自分も効果が出るはずだ」
「あの人に副作用が出なかったから自分も副作用は出ないはずだ」

と思い込むことはとても危険です。

次で詳しく見ていきますので、必ずチェックしてみてくださいね。

プロペシアの副作用①肝機能障害

プロペシアの副作用としてまず注意しないといけないのは肝機能障害です。
発症率は約0.2%ととても少ないですが、当然ながら「自分は大丈夫」と慢心するのは危険です。

0.2%というと約500人に1人。
これを多いと見るか少ないと見るかは人それぞれですが、ゼロではない限り安心はできません。

肝機能障害の厄介なところは、最初は自覚症状がないことでしょう。
血液検査によってはじめて分かるので、服用後は定期的に検査することをオススメします。

肝機能障害になってしばらくすると、体のダルさや疲れやすさ、黄疸などの症状が出てくることがあります。
そのまま放置しておくと、最悪の場合、肝不全になることもあるので、上記のような症状が出たらすぐに服用を中止し、かかりつけの病院に行ったほうがいいでしょう。

プロペシアの副作用②性欲の減退

この副作用は次の症状も含みます。

ED(勃起不全)
射精障害
精液量減少
無精子症

肝機能障害と同様、発症率は0.2%程度ですが、男性にとってはわりと(?!)深刻な問題ですよね。

これはプロペシアの効果であるDHT(男性ホルモンの一種)の抑制が、悪い影響として出てしまった結果といえそうです。
性欲の問題は時として深刻な事態に発展することがあり、、生活の質や仕事へのモチベーション、将来の問題にまで影響してくるので決して無視できません。

                  

もし服用前と服用後で性的な面でなんらかの違いが認められたら、プロペシアの副作用を疑ったほうがいいかもしれません。
生活に影響が出るようなレベルになったら、服用を中止してみるのも手です。
薄毛治療の効果はいったんストップしまいますが、他方面に深刻な影響が出るようであれば、プロペシアでの治療は一度考え直したほうがいいかもしれません。

プロペシアの副作用③前立腺がん

                   
ウイルスをブロック

プロペシアの主成分である「フィナステリド」はもともと前立腺がんの治療薬でした。 つまり前立腺に対して影響を与える成分ですので、場合によってはがんを誘発してしまうリスクがあるということです。

しかしこれは海外での話。
アメリカとカナダでの「リスク」としての報告なので、日本で発売されているプロペシアの添付文書には2018年現在ではがんの発症についての記述はないようです。

しかもその報告は、アメリカとカナダでの「フィナステリド5mg」使用時でのリスク可能性です。
日本で処方されているプロペシアのフィナステリド含有量は最大でも1mgですので、発症リスクはきわめて低いといっていいでしょう

あまり気にする必要はないともいえますが、万一発症してしまった場合、悪性度の高い前立腺がんになりやすいようなので、頭に入れておいてください。

プロペシアの副作用④乳がん

男なのに乳がん?と思うかも知れませんが、もともと男性でも乳がんになる可能性を秘めています。
男性にもわずかですが乳腺があるためです
もちろん女性よりも発症率は格段に低いですが、可能性として「ある」ということは知っておいたほうがいいでしょう。

特にプロペシアを長く服用している人に発症しやすいようです。
これは先述したように、プロペシアが男性ホルモンを抑制する働きがあるため。
体つきが女性化したり乳房が大きくなったりすることもあります。

プロペシアの費用はどれくらいかかる?

病院で処方してもらう場合

病院

AGA治療は自由診療のため、健康保険が適用されません。
健康を損なっているわけではないので、美容整形と同じ分類に分けられているようです。

初診料は病院や皮膚科ではおよそ1000円~3000円。 AGA専門クリニックでは5000円ほどかかります。 薬代は1ヶ月で約7000円~8000円ほどなので、病院やクリニックを利用するとどうしても10000円前後は必要になってきます。

個人輸入代行サイトで購入する場合

一方、個人輸入代行業者でプロペシアを購入すると1ヶ月5000円~6000円ほどで済むようです。
しかもジェネリック医薬品を利用すれば1300円ほどなので、その価格差は歴然としています。

AGA治療には最低でも3ヶ月は継続することが求められているため、経済的負担はかなり大きな差となってあらわれてきますよね。

「専門の医師に治療してもらうほうが安心」と病院に通院する人も多いようですが、どうしても経済的事情から病院での治療に二の足を踏んでしまう人もたくさんいるでしょう。
そんな方にはやはり、信頼できる個人輸入代行サイトで購入することをオススメします。